バリ島
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バリ島

所在地 インドネシア
所在海域小スンダ列島
座標南緯8度22分9秒 東経115度8分18秒 / 南緯8.36917度 東経115.13833度 / -8.36917; 115.13833 (バリ島)座標: 南緯8度22分9秒 東経115度8分18秒 / 南緯8.36917度 東経115.13833度 / -8.36917; 115.13833 (バリ島)
面積5,632.86 km²
海岸線長- km
最高標高3,142 m

プロジェクト 地形
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バリ島のランドサット衛星写真 主要地域の位置関係

バリ島(インドネシア語: Pulau Bali)は、東南アジアインドネシア共和国バリ州に属するである。首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置し、周辺の諸島と共に第一級地方自治体(Provinsi)であるバリ州を構成する。2014年の島内人口は約422万人である。バリ・ヒンドゥーが根ざした地域として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。
目次

1 地理

1.1 位置

1.2 地形

1.3 気候

1.4 生態


2 歴史

2.1 有史以前

2.2 ジャワ王朝の影響(11世紀 - 16世紀)

2.3 群雄割拠による王国時代(17世紀 - 19世紀)

2.4 オランダ帝国によるバリ征服(19世紀末 - 20世紀初頭)

2.5 オランダ植民地時代

2.6 第二次世界大戦と日本軍の占領統治(1942 - 1945年)

2.7 ングラ・ライの玉砕とインドネシア独立(20世紀中葉)

2.8 スハルト体制下の観光開発(20世紀後半)

2.9 地域自治の動きとテロリズム(20世紀末 - 21世紀初頭)


3 生活と宗教 - バリ・ヒンドゥーの世界

3.1 地域生活

3.2 宗教

3.3 言語


4 文化と芸術 - 観光文化としての伝統文化

4.1 舞踊・音楽

4.2 影絵芝居

4.3 工芸

4.4 バリ絵画


5 経済と観光 - バリ島経済を支える観光業

5.1 農業

5.2 観光業 - 主な観光地と観光産業

5.2.1 島南部のビーチ・リゾート

5.2.2 州都デンパサール

5.2.3 ウブド、山岳地帯

5.2.4 島東部、北部



6 交通

6.1 島外との交通

6.2 島内交通


7 医療事情

8 治安と犯罪

8.1 観光客に対する犯罪

8.2 現地社会の対応

8.3 クロボカン刑務所


9 脚注

10 参考文献

11 関連書籍

11.1 古典

11.2 概説書

11.3 小説


12 外部リンク

地理 「インドネシア」におけるバリ島の位置
位置

バリ島は環太平洋造山帯に属する小スンダ列島の西端に位置している。島の東にはロンボク海峡を挟んでロンボク島があり、西にはバリ海峡を挟んで大スンダ列島に属するジャワ島がある。バリ海峡の最も狭い所は3km 程であり、バリの海岸からはジャワ島の姿形をとらえることができる。

このような地理的関係にあるバリ島は、広くはインド洋を中心にフィリピンから紅海までを繋ぐ「1つの海」の周縁に位置し、他の東南アジア地域と同様、古来より、この広大な海における交易を介した人と物、言葉と思想の移動、交通の一地点となった。そして、この交易を統制すると共に、人々の生活の小宇宙を形成する王国が誕生し、バリ島の「歴史」が紡がれ始める,
地形 アグン山(左)とバトゥール山(右のカルデラ内)
バリ島北側からの鳥瞰

バリ島の面積は5,633km2。島の北部を東西に火山脈が走り、バリ・ヒンドゥーにおいて信仰の山とされるアグン山(標高 3,142 m[1])やキンタマーニ高原で知られるバトゥール山(標高 1,717 m)など多くの火山を有している。バトゥール山近辺には温泉も湧出している。この火山帯の活動により、バリ島の土壌はきわめて肥沃なものとなってきたと同時に、時に人々に災害をもたらしてきた。

そして、バリ島の南部では、火山脈に位置するブラタン湖などの湖水からの流れが下流域に向かって分岐している。その分岐と水量は古来より計算通りに案配されてきたものであり、スバックと呼ばれる伝統的な水利組織によって21世紀初頭までその自然環境と共に維持されている。そして、この水系によって島の南側全体が緑にあふれる土地になっている。

これに対して北部では雨こそ少ないが、コプラコーヒーが栽培され(キンタマーニ・コーヒーなど)、牧畜も行われている。また、島の西部は、ほとんどが深い森林に覆われた最高1,000m前後の丘陵地帯になっており、海岸沿いの漁村を除けば、ほとんど無人である。今現在[いつ?]では一大観光地として発展しているバドゥン半島も乾燥地帯である。

したがって、バリの村落の大半は、一部の都市地域を除けば農村であり、土地の農業利用率が極めて高い。農業は水耕農作が中心であり、とりわけ、棚田で知られるバリ島中南部の斜面一帯では、上にみたように年間を通じて安定した水の供給がなされ、二期作から三期作が可能となっている。ただし、21世紀初頭では平野部を中心に急速に宅地化が進んでもいる[2]
気候 デンパサールの雨温図[3]

バリ島周辺はサバナ気候に属し、その季節は、北西季節風の吹く雨季(10月 - 3月)と、南東季節風の吹く乾季(4月 - 9月)とに明確に分かれる(この季節風による荒波によって海上交通が困難であったことが一因となって、以下に見るようにバリ島は島外世界から相対的に独立性を保った歴史的発展をとげることになった)。


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