ドイツキリスト教民主同盟
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ドイツ民主共和国(東ドイツ)にかつて存在した同名の政党については「ドイツキリスト教民主同盟 (東ドイツ)」をご覧ください。

ドイツ政党ドイツキリスト教民主同盟
Christlich-Demokratische Union Deutschlands

党本部
党首(Vorsitzende)アンゲラ・メルケル
成立年月日1945年
本部所在地ベルリン
ドイツ連邦議会議席数200 / 709   (28%)(2017年9月24日現在)
連邦参議院議席数未定 / 69(●年●月●日現在)
政治的思想・立場保守主義自由保守主義
キリスト教民主主義
親欧州主義(英語版)
中道右派
公式サイト ⇒CDU
公式カラー(慣用)
オレンジ(公式)
国際組織キリスト教民主主義インターナショナル
国際民主同盟
欧州人民党
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ドイツキリスト教民主同盟(ドイツキリストきょうみんしゅどうめい、ドイツ語: Christlich-Demokratische Union Deutschlands、略称:CDU)は、1945年に結成されたドイツ連邦共和国政党である。キリスト教民主主義自由主義社会保守主義を綱領とする[1]包括政党である。中道右派キリスト教民主主義保守政党であるとも理解されている。歴代党首のうちコンラート・アデナウアー[2]ルートヴィヒ・エアハルトクルト・ゲオルク・キージンガーヘルムート・コール連邦首相となって政権を担当。2005年11月からはアンゲラ・メルケル党首が連邦首相となって政権与党となっている。このキリスト教民主同盟と社会民主党(SPD)がドイツにおける二大政党である。国際民主同盟加盟。色分け勢力図などではで示されることが多いが、公式のシンボルカラーはオレンジ色

連邦議会では、バイエルン州のみを地盤とするキリスト教社会同盟(CSU)とともに統一会派(CDU/CSU)を組み、ドイツ社会民主党(SPD)とともに、議会内で二大勢力をなしている。なお、CDUはバイエルン州では活動していないため、CSUとCDUが競合することもなく、実質的にはCSUはCDUのバイエルン支部となっている。
目次

1 政策的特色

1.1 キリスト教民主同盟の宗教的根源

1.2 経済政策

1.3 家族政策 

1.4 教育政策

1.5 国内政策(内務大臣所管)

1.6 外交政策

1.7 欧州政策

1.8 他党との関係

1.9 キリスト教会との関係


2 歴史

3 歴代党首

4 内部構造

4.1 州支部データ

4.2 高支持率地域


5 連邦議会選挙における成績

6 脚注

7 外部リンク

政策的特色
キリスト教民主同盟の宗教的根源

純粋カトリック政党だったかつての中央党とは異なり、キリスト教民主同盟はあらゆる人々に開かれており、すべての人間の尊厳、自由、平等を認めている[3]。「キリスト教の理解によれば、人間、自然、環境は神の創造によるものである」とキリスト教民主同盟の基本綱領に記述されている[4]。それゆえキリスト教民主同盟にとって、神は人間を神の姿に似せて創造したのであり、そのことから人間の尊厳は守られるべきものとして導き出される。同時に、人間は計り知れない創造の一部分として見なされる。人間は神の創造されたものを意のままにしてはいけないのであり、それを守ることを神から委ねられている[5]。キリスト教民主同盟は欧州連合憲章に記されている神に関する事項の定着、保証に尽力する[6]。そのためにキリスト教の象徴を公共空間に目に見える形で保持すること、ならびにキリスト教の祝祭日を保持することに尽力するとされている[7]
経済政策 記念メダル: ルートヴィヒ・エアハルト、社会的市場経済

キリスト教民主同盟は社会的市場経済の確立に力を尽くし、これを未来に向けた自由と豊かさと安心に関する保証と見なす。グローバリズムの進展においてキリスト教民主同盟は社会的市場経済の国際的な拡大を望み、その際今まで得てきた経済的自由が守られるように求めている。その際、キリスト教民主同盟は経済的にも適切に運営され、社会的にも公正な政治を考えている。

キリスト教民主同盟は自由な民主政治と結びつけられている社会的市場経済を一つの経済モデルと見なしている。キリスト教民主同盟綱領によると、自由と責任ならびに競争と社会的協調は社会的市場経済によって一体性を得たとし、その一体的特徴が経済社会モデルを現実のものにし、社会的公正にも配慮することに成功したとしている。社会的市場経済の強化はより強められた自由と競争において基礎づけられると見なしている。その際、キリスト教民主同盟は自由な市場と競争による肯定的な社会構成力に信頼を置く。

社会市場経済の目標は全住民の完全雇用であり、安定し適切な経済成長とならびに堅実な財政の実現である。さらに、キリスト教民主同盟は現時点でまだ国家による経営関与がおこなわれている企業部門の民営化に努める。労働政策において、労働市場のフレキシブル化と国家の介入しない賃金協約に取り組む。この労働政策は失業問題の解決には合致しない。

今日の財政赤字は将来の増税につながるので、財政状況を戻すことをキリスト教民主同盟は強く主張している。価値と資産を生み出す公共投資はあくまでも貸付金として融資されるべきと主張している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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