スポーツ
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「スポーツ」のその他の用法については「スポーツ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

スポーツ(アメリカ英語: sports、イギリス英語: sport)とは、一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする娯楽の総称である。
目次

1 概説

1.1 sportとsports


2 歴史

3 スポーツの分類

4 競技スポーツの分類

4.1 人数による分類

4.1.1 個人競技

4.1.2 団体競技


4.2 対人競技と競争

4.2.1 対人競技

4.2.2 競争

4.2.3 採点競技


4.3 記録などによる分類


5 関連項目

6 脚注

7 関連書籍

8 外部リンク

概説

スポーツとは、一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動のことである。ただし身体運動が主ではない場合でも、マインドスポーツやモータースポーツなどのように、少しでも身体運動を伴った競技性のある活動をある種の"スポーツ"として認めるように主張されることもある。特に近年では複数のプレイヤーで対戦されるコンピューターゲームをeスポーツ(エレクトロニックスポーツ)と呼び始めるようになった。これらと対比して、身体運動が主であるスポーツをフィジカルスポーツと総称することもある[要出典]。
語源

「sports スポーツ」の語源はラテン語の「deportareデポルターレ」にさかのぼるとされ、「ある物を別の場所に運び去る」が転じて「憂いを持ち去る」という意味、あるいはportare「荷を担う」の否定形「荷を担わない、働かない」という語感の語である。これが古フランス語の「desporter」「(仕事や義務でない)気晴らしをする、楽しむ」となり、英語の「sport」になったと考えられている[1]
「スポーツ」が指す内容

その原義は現在も保持されているが、意味するものは時代とともに多様化している。17世紀 - 18世紀には、sportは伝統的貴族や新興階級の地主ジェントリの特権的遊びである狐狩り等の狩猟を筆頭に、競馬やディベート(弁論)、歌劇合奏の競演、カードゲームや盤ゲームなど多岐にわたった。

しかし19世紀に入ると、権威主義に対抗した筋肉的キリスト教 (en:Muscular Christianity) 運動や、運動競技による人格形成論が台頭、貴族階級から開放され労働階級によるスポーツの大衆化が進んだ。近代になると統括組織(競技連盟など)によって整備されたルールに則って運営され、試合結果を記録として比較し、娯楽性よりも記録の更新をよしとする競技を第一に意味するようになった。日本でも国民の身体的健康を目的として運動競技=スポーツを推奨し、現在まで定着した。
sportとsports

「スポーツ」の英語表記には、集合的な意味で用いるsportと、種目別に表現するような場合に用いるa sport / sportsの二種類がある。また、“sports medicine”や“sports injury”などのように形容詞的に用いる場合には、sportsという語が用いられることが普通である。特に、アメリカでは、集合的な意味で用いる場合にも“sports”という慣用表現が多用される。しかし、学会の名称や学術書の表題などのように学術的な意味で集合的に用いる場合には、“North American Society for Sport Management”や“Journal of Sport History”などのように、“s”を付けない表記が大多数を占めている。
歴史詳細は「スポーツの歴史」を参照

19世紀英国で逞しいキリスト教徒 (muscular Christian) 運動や運動競技による人格形成論が台頭すると、スポーツ専門組織によって整備されたルールに則って運営され、試合結果を記録として比較し、その更新をよしとする近代スポーツが誕生した。最初に競技連盟が成立したのは陸上競技であったため、陸上競技はすべてのスポーツの代表とされており、陸上競技場はメインスタジアムと呼ばれている。
スポーツの分類

スポーツには様々な分類方法がある。

スポーツ技術、記録などの向上を目指し、人間の極限への挑戦を追及する選手のスポーツを「競技スポーツ」と言う[2]。例えばオリンピックなどが挙げられる[2]

それに対して、老若男女、だれもがスポーツに「楽しみ」を求め、健康づくり社交の場として行うスポーツ、身近な生活の場に取り入れられているスポーツを日本では「生涯スポーツ」と呼ぶ[2]。楽しむことを主たる目的として行うスポーツを「レクリエーショナル・スポーツ」と分類する方法もある。

金銭を目的としない「アマチュア・スポーツ」と、金銭を目的とする「プロフェッショナル・スポーツ」に大別する方法もある。

何らかの障害者を持つ人々が行うスポーツを「障害者スポーツ」と分類する方法がある。非常に多種類あり、競技会も多種で、大規模な国際大会であるパラリンピックも行われている。

フィールドとして水を利用して行うスポーツを「ウォータースポーツ」と分類する。水泳、水球、サーフィンウィンドサーフィンなどが含まれる。ウォータースポーツの中でも、特に海で行うものを「マリンスポーツ」と分類する。

風や空気の力を主に利用するスポーツを「ウィンド・スポーツ」と分類することもある。パラグライディング(=パラグライダーで飛ぶこと)などが挙げられる。

(なお、セーリングは、「ウォータースポーツ」と「ウィンドスポーツ」の両方の性質を備えている。)

道具としてボール(球)を用いるスポーツを「ball sports (球技)」、器械を用いるスポーツを「キネマティックスポーツ(器械競技)」と分類する。

ボード(=板状の道具)に乗るようにして行うスポーツを「boardsports ボードスポーツ」と分類する。スケートボードスノーボードサーフィンウィンドサーフィン等々が含まれる。

(なお、ウィンドサーフィンカイトサーフィンは、「マリンスポーツ」と「ウィンドスポーツ」と「ボードスポーツ」の3つの性質を持っている)

原動機(エンジンや電気モーター類)のついた乗り物類を用いるスポーツを「モータースポーツ」と分類する。オートバイ競技や自動車レース、PWCなどが挙げられる。

盤ゲームカード推理など主に頭脳を酷使する競技を「マインドスポーツ」と呼ぶ分類もある。[3]

テレビゲームプログラミングGPSインターネットソーシャル・ネットワーキング・サービスドローンなど、電子機器やコンピュータ、電装設備を用いた競技を「e-Sports」と分類する。

人を殺傷・制圧する技術に、その技を磨く稽古を通して人格の完成をめざす、といった道の理念が加わったスポーツを「武道」と分類する。

伝統的なスポーツと比較しつつ、新しく考案されたスポーツを「ニュースポーツ」と分類することもある。
競技スポーツの分類

競技スポーツについては以下のように分類される。スポーツ競技一覧も併せて参照のこと。
人数による分類
個人競技

個人の判断だけで勝負するかどうかを決めるもの
団体競技


リレー形式

個人競技を個人で引き継ぎながら記録を競う競技。陸上競技、水泳リレー。


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