クリチーバ市
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クリチバ
Curitiba



市旗市章

愛称 : Ctba
位置

クリチバ市の位置(パラナ州)
座標 : 南緯25度25分 西経49度15分 / 南緯25.417度 西経49.250度 / -25.417; -49.250
歴史
建設1693年3月29日
行政
ブラジル
 地域南部
 州パラナ州
 市クリチバ
地理
面積 
  市域430.9 km2
  都市圏15,416.9 km2
標高934.6 m
人口
人口(2010年現在)
  市域1,764,540人
    人口密度  4,062人/km2
  都市圏3,209,980人
    都市圏人口密度  210.9人/km2
その他
等時帯UTC-3 (UTC-3)
夏時間UTC-2 (UTC-2)
公式ウェブサイト : ⇒Curitiba, Parana

クリチバ市 (Curitiba) は、ブラジル南部に位置する都市で、パラナ州の州都。

標高およそ940mという州内でも有数の高地に位置し、近郊にブラジル有数の港湾都市であるパラナグアがある。17世紀にパラナ地方において植民都市として築かれたことを起源とする。現在の人口はおよそ170万人であり、南部地域最大の都市である。
目次

1 都市データ

2 気候

3 歴史

4 都市計画

5 交通システム

5.1 RIT - 統合輸送ネットワーク

5.2 標準バス


6 人口動態

7 日本との関わり

7.1 進出企業


8 主な施設と建物

8.1 市内中心部

8.1.1 カテドラル

8.1.2 パラナ連邦大学

8.1.3 11月15日通り

8.1.4 24時間通り



9 主な出身者

10 歴代市長とイプキ所長

10.1 市長

10.2 イプキ所長


11 姉妹都市

12 参考文献

13 脚注

14 関連項目

15 外部サイト

都市データ

ブラジル地理統計院(IBGE)による調査に基づく(いずれも市内のみについてのデータ)

人口: 1,757,904人(2005年度)

面積: 430,9km2

標高: 平均934m

気候

ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候(Cfb)に属する。夏の平均気温は摂氏21度、冬は13度。

クリチバ (1961?1990年)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)34.1
(93.4)34.8
(94.6)33.5
(92.3)30.3
(86.5)28.3
(82.9)28.2
(82.8)27.8
(82)30.6
(87.1)32.8
(91)32.8
(91)34.0
(93.2)33.1
(91.6)34.8
(94.6)
平均最高気温 °C (°F)25.6
(78.1)25.8
(78.4)24.9
(76.8)22.3
(72.1)21.1
(70)18.3
(64.9)19.4
(66.9)20.9
(69.6)21.3
(70.3)22.6
(72.7)24.5
(76.1)25.4
(77.7)22.7
(72.9)
日平均気温 °C (°F)19.6
(67.3)19.9
(67.8)19.0
(66.2)16.7
(62.1)14.6
(58.3)12.2
(54)12.8
(55)14.0
(57.2)15.0
(59)16.5
(61.7)18.2
(64.8)19.3
(66.7)16.5
(61.7)
平均最低気温 °C (°F)15.8
(60.4)16.3
(61.3)15.4
(59.7)12.8
(55)10.2
(50.4)7.8
(46)8.1
(46.6)9.2
(48.6)10.8
(51.4)12.5
(54.5)14.0
(57.2)15.4
(59.7)12.4
(54.3)
最低気温記録 °C (°F)8.2
(46.8)6.8
(44.2)3.9
(39)?4.0
(24.8)?2.3
(27.9)?4.0
(24.8)?5.2
(22.6)?5.2
(22.6)?5.4
(22.3)?1.5
(29.3)?0.9
(30.4)3.6
(38.5)?5.4
(22.3)
降水量 mm (inch)165.0
(6.496)142.1
(5.594)126.6
(4.984)90.0
(3.543)99.2
(3.906)98.1
(3.862)89.0
(3.504)74.5
(2.933)115.4
(4.543)134.2
(5.283)123.8
(4.874)150.1
(5.909)1,408
(55.433)
平均降水日数 (? 0.1 mm)171516141412121012131316164
湿度79808079827681798282808280
平均月間日照時間159.8135.0142.0137.2152.2129.7147.6148.3122.1137.2152.2150.91,714.2
出典 1: World Meteorological Organization[1] NOAA (sun and humidity)[2]
出典 2: Weatherbase (record highs and lows)[3][出典無効]

歴史 1894年のクリチバの地図

クリチバの歴史は、1630年頃に鉱を求めて周辺で始められた入植にその起源が求められる。徐々に村落を形成し、1693年3月29日に村として認められ、パラナマツ(Araucaria angustifolia)の広大な林を有していたことから、ノッサ・セニョーラ・ダ・ルース・ドス・ピニャイス(Nossa Senhora da Luz dos Pinhais、松林を守護したもう我らが光の聖母)という名で登録された。おそらくこの名前が言いにくかったこともあり、次第にクリチバという名前で呼ばれるようになり、1721年に町の名称を正式に「クリチバ(Curitiba)」に変更する。クリチバという名の由来については有力説が2説あり、ひとつは、先住民が使っていたトゥピ語で「松(core)が多い(etuba)」という意味のCore Etubaから転じたというもの、もうひとつは、やはりトゥピ語で、「大きな(yba)松(kurit)」という意味のKurit Ybaから転じたというものである。

1842年に町に格上げとなり、1853年サンパウロ地方が分割されたことに伴い新設されたパラナ地方の首府となった。

周辺にそれほど金鉱を有していないことが明らかとなるにつれ、黄金を求めてきた入植者たちはミナス・ジェライス地方へと移っていった。クリチバは長い間、特にこれといった産業を持たず、牧畜が盛んな南部のリオ・グランデ・ド・スルと消費地帯であるサンパウロをはじめとする以北の地域との結節点という地理的優位性から、家畜売買とその中継地として収入を得た。1867年から移民団の受け入れが始まり、イタリア人ポーランド人ドイツ人ウクライナ人を中心に、ヨーロッパ、特に中東欧から多数の移民が流入することとなる。

1913年には、ブラジル初の大学となるパラナ大学(現在のパラナ連邦大学)が設置されるとともに、これもブラジル初となる路面電車が敷設された。

1960年代頃までは、あくまで地方都市の枠を出ない存在であったが、以後、政策的な成功も寄与して、商工業が発展し、ブラジルでも有数の富裕な都市となる。その躍進をもたらした都市計画について、その先進事例として世界中に広くその名を知られるようになった。1955年から1972年までの間、クリチバ市長エラスト・ゲルトナー氏(ロマ字:Erasto Gaertner)が1953年亡くなる前に計画した癌治療病院、エラストゲルトナー病院が設立され、現在ブラジル国南部地域の最も大きい癌専門病院である。


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