カブトムシ
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「カブトムシ」のその他の用法については「カブトムシ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

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カブトムシ
撮影地:東京都 カブトムシの成虫
分類

:動物界 Animalia
:節足動物門 Arthropoda
:昆虫綱 Insecta
:甲虫目 Coleoptera
亜目:カブトムシ亜目 Polyphaga
上科:コガネムシ上科 Scarabaeoidea
:コガネムシ科 Scarabaeidae
亜科:カブトムシ亜科 Dynastinae
:真性カブトムシ族 Dynastini
:カブトムシ属 Trypoxylus
:カブトムシ T. dichotomus

学名
Trypoxylus dichotomus (L. 1771)
和名
カブトムシ
英名
Japanese rhinoceros beetle
亜種


詳細は本文参照

カブトムシ(甲虫、兜虫)とは、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に分類される昆虫の種の標準和名。より広義にはカブトムシ亜科 (Dynastinae) に分類される昆虫の総称だが、この項では種としてのカブトムシを扱う。広義のカブトムシについては、カブトムシ亜科を参照されたい。

大型の甲虫で、成虫に発生し、とりわけ子供達の人気の的となる。和名の由来は、頭部によく発達した大きな角を持つため、日本の兜のように見えることによる。
目次

1 分布

2 形態

3 大きさ

4 亜種

4.1 生態

4.2 食性

4.3 鳴き声

4.4 排泄

4.5 雌雄差


5 生活環

5.1 卵

5.2 幼虫

5.3 蛹

5.4 成虫

5.5 天敵


6 人間とのかかわり

6.1 採集

6.2 カブトムシの飼育方法

6.2.1 幼虫

6.2.1.1 マット

6.2.1.2 清掃

6.2.1.3 飼育容器と温度


6.2.2 蛹

6.2.3 成虫

6.2.3.1 餌

6.2.3.2 殖やし方



6.3 日本国内における移入種問題


7 脚注

8 参考文献

9 関連項目

分布

本州島以南から、台湾島インドシナ半島朝鮮半島中国大陸まで分布する。北海道島には元々分布していなかったが、人為的に持ち込まれたものが1970年代から国内外来種として定着している[1]。標高1500m以下の山地?平地の広葉樹林に生息する。日本では江戸時代から農耕利用目的で全国的に育てられてきた落葉樹の二次林に多い。
形態

「昆虫の王様」とも呼ばれ、クワガタムシと並び人気の高い昆虫である。体長はオス30-54mm(角を除く)、メス30-52mmほどである(下記参照)。かつては日本最大の甲虫とされていたが、1983年沖縄本島ヤンバルテナガコガネが発見され、その座を譲った。

オスの頭部には大きながあり、さらに胸部にも小さな角がある。この角は外骨格の一部が発達したもので、餌場やメスの奪い合いの際に使用される。ただし、角の大きさには個体差があり、体格に比例して連続変化を示す。また、角は長いほどオス同士の闘争の際に有利になる反面、タヌキハシブトガラスといった天敵に捕食されるのを避けるには短い方が有利であることが研究で明らかになっている[2]。角の大きさは、幼虫時の栄養状態の優劣と、遺伝により決定される。クワガタムシの一部の種のような非連続変異やコーカサスオオカブトのような体格に比例しない長短変異は示さない。

カブトムシはおもに広葉樹樹幹の垂直面で活動し、付節先端の爪のみが樹皮上での占位に使用される。闘争に際しては、専ら相手をテコの原理で樹皮から剥がして投げ飛ばす戦法を用い、執拗な追跡や殺傷を行わない。対照的に東南アジアのコーカサスオオカブトや南米のヘラクレスオオカブト等は、比較的水平に伸びた太枝や大型草本上で活動し、コーカサスオオカブトは闘争においてしばしば他昆虫や交尾を拒否した雌を殺害する。カブトムシの勝敗決定は飼育環境下でも明解である。なお温和なカブトムシの種でも狭い飼育ケース内でのオス同士の格闘では前胸部と中胸部の間に角をこじ入れられ、一瞬にして切断されてしまうことがあるので注意が必要である。 カブトムシ メス
大きさ

以下は角の先端から上翅先端までの長さを上翅から飛び出した腹は含めずに頭を下げて計測した大きさで記す。野外では80ミリを超える個体はやや少ないが、飼育では幼虫期間に餌をより多く与えることにより80ミリに達する成虫を育てるのは難しくない。しかし85ミリ以上を育てるのは難しい。

ギネス記録は、飼育では88.0ミリ(2015年)、野外では87.3ミリ(2012年)。ただし、野外での記録は標本状態での記録であり、飼育での記録は、生体の記録である。(※:一般的に標本状態よりも生体の方が大きい。)

2015年6月、俳優の哀川翔が飼育したカブトムシが88.0ミリを記録し、ギネス世界記録が更新された[3]
亜種 Trypoxilus dichotomus

Allomyrina 属のカブトムシは2種、8亜種がいる。一部飼育用の本土産カブトムシが沖縄本島で逃げて定着し、固有亜種の生存を脅かしている。

タイリクカブトムシ Trypoxylus dichotomus dichotomus (Linnaeus,1771) 中国大陸朝鮮半島


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