インターチェンジ
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米国ダラスのハイ・ファイブ。インターチェンジの構造の一例。複雑な5層構造型であり、側道及びHOVレーン付近用のインターチェンジである。この混合設計は、高速道路の4層構造及び側道管制目的の3層ダイヤモンド型インターチェンジの各部分に基づく。

インターチェンジ(: interchange)とは、複数の道路が交差する、又は近接する箇所において、その道路の相互を連結するランプを設けて、これらの道路を立体的に接続する構造の施設である。本線道路へ接続される流入口の道路(ランプ)は一方通行で、そこで車は十分加速して本線の交通の流れにスムーズに合流できるような構造となっている[1]
目次

1 機能

1.1 分類

1.2 インターチェンジ周辺に立地する施設


2 日本のインターチェンジ

2.1 名称

2.2 インターチェンジ番号

2.3 利便増進施設の占用

2.4 有料道路におけるインターチェンジの付帯設備

2.5 暫定的なインターチェンジ


3 欧米のインターチェンジ

3.1 アメリカ

3.2 ドイツ


4 脚注

4.1 注釈

4.2 出典

4.3 参考文献


5 関連項目

6 外部リンク

機能

高速道路は一般の道路とは異なり沿道制限が行われ、インターチェンジと呼ばれる特定の地点からのみ出入りが許されるシステムになっている[2]。インターチェンジの配置は高速道路の機能と効用を効率的に発揮させる最も基本的な問題となる[2]

日本、ドイツ(アウトバーン)、フランス、イギリス、韓国ではほぼ同じようにインターチェンジごとに付番されるが、フランスではジャンクションには番号が振られない。また、日本とイギリスでは一般道からのインターチェンジ入口にも番号が振られた案内標識が存在するが、ドイツ、フランス、韓国の入口案内の標識には番号が入っていない。イタリア(アウトストラーダ)にはインターチェンジ番号自体がなく、地名のみで案内している。
分類

インターチェンジ形状には、全ての車線で平面交差を許容しない「完全立体交差型」と、1箇所以上の平面交差を容認する「不完全立体交差型」に区分できる[3]。前者の代表格がトランペット型やY型で、高速道路相互または高速道路一般道路との接続に多く用いられる。後者の代表格がダイヤモンド型や平面Y型で、高速道路と交通量の多くない一般道路、あるいは一般道路同士の接続に多く用いられる。前者は後者に比べて安全性が高いが、用地面積や構造物を多く必要とするため、コストは高くつく[3]。日本では、設置スペースが比較的小さく済むトランペット型やY型が多い[1]

名称代表例イメージ事例
トランペット型[4]名神高速道路?北陸自動車道 米原JCTカナダオタワ
Y型(直結Y型)[5]首都高速道路 小菅JCT堀切JCT江北JCT板橋JCT?
Y型(準直結Y型)[5]東北自動車道 仙台宮城ICカリフォルニア州サンノゼ
Tボーン型・東北自動車道 郡山IC
磐越自動車道 小野IC
長野自動車道 岡谷IC
北陸自動車道 美川IC
中央自動車道 土岐IC
沖縄自動車道 北中城IC?
ダイヤモンド型[6]東名高速道路 裾野IC
名神高速道路 尼崎IC
阪和自動車道 岸和田和泉IC
西名阪自動車道 法隆寺IC
首都圏中央連絡自動車道 幸手IC
山陽自動車道 龍野ICオハイオ州ファイエット郡
完全ダイヤモンド型・??
折畳みダイヤモンド型
(折畳み部分的クローバー型とも)・日本海東北自動車道 松ヶ崎亀田IC
椎田道路 築城IC(改築前)[7]?
3層ダイヤモンド型・国道16号東大宮バイパス?埼玉県道3号さいたま栗橋線 原市交差点・陸橋・地下道?
分岐ダイヤモンド型・?
ユタ州ソルトレイク郡
平面Y型[8]山形自動車道 庄内あさひIC


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