もんじゅ
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反論

ナトリウムの安全確保は二重三重に図られている。まず、一次系の配管は、原子炉容器の出口よりもできるだけ高い位置にしてある上、位置が低くなる原子炉容器などは、保護容器内に設置されている。よって万一ナトリウムが配管から漏れても、炉心の冷却に必要なナトリウムは確保される。次に、一次系の部屋は窒素が封入されていて、ナトリウムが漏れても燃焼しないようになっている。また、ナトリウム漏出を検出する機器があるので、ナトリウムの流出はすぐに感知できる。さらに、主循環ポンプが止まってもナトリウムが自然循環して炉心を冷却できる仕組みになっている
[69]

研究段階での経済性を実用炉と比較することは一概にはできない。そもそも、もんじゅは経済性の研究のために作られた炉ではない[70]

その他

福井県と敦賀市は、再稼働など「もんじゅ」に関連する節目ごとに同意への見返りとして、政府に対して地域振興策を求めてきた。これが「もんじゅカード」と呼ばれることもあり、
北陸新幹線の敦賀延伸などがその成果とされる[71]

1994年5月24日、郵政省(当時)が「高速増殖原型炉『もんじゅ』臨界記念」の記念切手を発行している[72]

脚注
注釈

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^ なお、もんじゅでは電気がなくても高低差と温度差による対流で金属ナトリウムを循環させて原子炉を冷却できる構造になっており、報告書によると、電源喪失時にも冷却が可能であることを再確認したとある。しかし運転停止中のため、データ解析などによる確認のみで同機構の担当者は「実際に機能するかどうかは出力試験後に確認したい」としている[20]

出典^ 高橋忠男. “高速増殖原型炉もんじゅ ?設計・建設・試運転?”. もんじゅの紹介. 日本原子力研究開発機構. 2009年4月30日時点の ⇒オリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年10月27日閲覧。
^ "Japan is already playing a leading role in the Generation IV initiative, with focus on sodium-cooled FBRs" 世界原子力協会. “ ⇒From WNA Digest: June - July 2006”. 2011年10月27日閲覧。[リンク切れ]
^ 世界原子力協会. “Fast Neutron Reactors”. 2009年6月22日時点の ⇒オリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年10月27日閲覧。
^ “ ⇒高速増殖炉「もんじゅ」2次冷却系からのナトリウム漏洩事故”. 原子力百科事典 ATOMICA (2009年3月). 2015年11月14日閲覧。
^ 世界原子力協会. “Nuclear Power in Japan” (英語). 2012年9月19日時点の ⇒オリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2011年10月27日閲覧。
^ 日本原子力研究開発機構. “ ⇒高速増殖原型炉もんじゅ非常用ディーゼル発電機Aの自動負荷投入確認試験における補助冷却設備空気冷却器用送風機(遮断器)の動作不良について (PDF)”. 2011年10月27日閲覧。
^ 『動燃二十年史』 動燃二十年史編集委員会編、動力炉・核燃料開発事業団、1988年10月、NCID BN03162172 [要ページ番号]。『動燃三十年史』動燃三十年史編集委員会編、動力炉・核燃料開発事業団、1998年7月、NCID BA37707647、口絵。
^ 諸岡さとし 『創造への旅』 文芸社、2001年1月、280頁。ISBN 978-4-8355-1112-2。 “原子力と仏教 文殊普賢と命名”. 佛教タイムス: p. 1. (1970年6月6日付第849号) 。等。
^ 「仏教界の怒りを越えて - 「もんじゅ」への期待-」、『原子力eye』第51巻第5号、2005年5月号、 [要ページ番号]。 『産経新聞』 1996年5月21日付[要文献特定詳細情報]。他
^ “もんじゅ・ふげん原子力政策容認していた仏教界”. 中外日報. (2012年7月10日) 
^ 工藤英勝「 ⇒仏教者は新型動力炉命名にどう関与したか? : 「もんじゅ」「ふげん」命名伝説の虚実 (PDF) 」 、『印度學佛教學研究』第61巻第1号、日本印度学仏教学会、2012年12月20日、 252-255頁、 NAID  ⇒110009586125、2015年11月14日閲覧。
^ 『毎日新聞』 2011年10月14日 [要文献特定詳細情報]
^ “命名伝説を検証”. 佛教タイムス: p. 3. (2012年7月5日付第2494号) 
^ “原子炉命名 仏教界の後ろ盾 菩薩由来『もんじゅ、ふげん』「永平寺説は誤り」”. 朝日新聞. (2012年11月12日 大阪版夕刊) 
^ “ ⇒高速増殖原型炉もんじゅの非常用ディーゼル発電機で確認されたシリンダライナ部の傷について (PDF)”. 原子力安全委員会 (2011年1月6日). 2011年10月27日閲覧。[リンク切れ]
^ “ ⇒原子力災害に係る福井県の対応について”. 福井県. 2011年10月27日閲覧。
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^ “ ⇒「もんじゅ」全電源喪失時対応訓練の実施について (PDF)”. 日本原子力研究開発機構 (2011年4月5日). 2011年10月27日閲覧。
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^ 核燃料サイクル開発機構 (2002年6月26日). “ ⇒高速増殖炉の安全性 (PDF)”. 第9回もんじゅ安全性調査検討専門委員会 資料. 福井県原子力安全対策課. 2015年11月14日閲覧。 “ナトリウムは化学的に活性であり、高い温度で空気に触れると空気中の酸素と反応し、燃焼する。...また、水に触れると激しく反応し、水素を発生する。”
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