『ぼくのなつやすみ』は2000年6月22日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたプレイステーション用ゲームソフト。制作会社は、ミレニアムキッチン。約1年後の2001年6月14日には廉価版(PlayStation the Best)も発売された。略称は「ぼくなつ」。第5回日本ゲーム大賞ニューウェーブ賞受賞、第3回文化庁メディア芸術祭展示作品。
目次
1 解説
2 登場人物
2.1 PSP版での追加キャラ
3 バグ
4 主なスタッフ
5 関連項目
6 脚注
7 外部リンク
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家庭の事情により、田舎の親戚の家へ預けられた9歳の「ボク」が、夏休みの1ヶ月間、昆虫採集や虫相撲、魚釣りなどをしていくゲーム。
1975年(昭和50年)の、日本のどこかに存在する森や山に囲まれた架空の田舎、月夜野が舞台となっている[1]。
「昆虫採集」、「魚釣り」、「絵日記」、「洞穴探検」など、昔の子供達がしたであろう遊びや行事がサブイベントとして取り入れられている。また、自然が豊かな「田舎」をリアルに再現したフィールド設定などが特徴。
2006年6月29日にはプレイステーション・ポータブルで本作のリメイク移植版である『ぼくのなつやすみポータブル ムシムシ博士とてっぺん山の秘密!!』が発売された。プレイステーション版では名前だけだったキャラクターが実際に登場する、虫の種類が増える、などといった要素が追加されている。
本作の好評を受け、SCEIのゲーム機でシリーズ化されている。
登場人物
ボク(声優:進藤一宏)
都会生まれで都会育ちの小学3年生。このゲームの主人公であり、プレイヤーキャラクター。母親が臨月を迎えたため、夏休みの間中、おじさんの家に預けられることになった。好奇心旺盛で、心優しい男の子。
おじちゃん(声優:佐々木勝彦)
本名、空野優作。陶芸家。手先が器用である。
おばちゃん(声優:一城みゆ希)
本名、空野薫。ボクの父親の妹。若い頃、東京でカメラマンの助手をしていた。
萌(声優:坂本真綾)
中学3年生。高校受験を控えている。クラリネットの練習中である。夏休み終盤辺りではあることに悩み、ノイローゼ状態になるが、再び元気を取り戻す。
詩(しらべ)(声優:最上莉奈)
小学2年生。「チビ娘」と呼ばれることを嫌う。
ガッツ(声優:高山みなみ)
小学5年生。ガキ大将で、空野家のスイカをくすねているようだ。
ファット(声優:伊倉一恵)
小学4年生。萌に心を寄せている。
メガネ(声優:大谷育江)
小学2年生。読書が趣味。
沙織(声優:田中敦子)
大学生。自然科学を専修しており、絶滅したニホンオオカミを追い求めている。
父(声優:牛山茂)
ボクの父親。妻が臨月を迎えたため、息子を妹の家へ預ける。
お坊さん(声優:池田勝)
夏休みの中旬に、空野家の長男の法事のためにやってくる。英語を使ったりする洒落たお坊さん。
ナレーション(声優:ダンカン)
オープニングやエンディングなど、すべてのナレーションを担当している。
PSP版での追加キャラ
教頭せんせ(声優:小島敏彦)
萌の学校の教頭先生で、プレイステーション版では会話の中だけに登場していた。英語を教えている。戦時中に野山のどこかに大切なものを隠した。昆虫や自然の事にはとても詳しい。
ヨシコちゃん(声優:弓場沙織)
萌のクラスメートで明るくてとても元気。いつも考えるより先に行動してしまい、失敗をしてしまう。萌とは大親友だが、夏休み中に揉め事があったようだ。
アニキくん(声優:進藤一宏)
中学生。空野家の近くを流れている川に現れる、不思議な存在。彼の家も陶芸をやっているようだ。声優の進藤一宏は主役のボクくんと同一人物で、ポータブル版の収録では6年前に録音された小学生時代の自分の声と掛け合いをするという経験をこなした。
クリアデータを利用し、特定の操作を行うことによって、8月32日以降のありえない時間をプレイすることができるバグがある。
主な現象として、日記の日付が33日以降に進んでいき、登場人物のグラフィックがおかしくなる、家にも外にも人が誰もいなくなる、音楽が消える、フリーズを起こす、文字化けするなどがある。
36日(もしくは34日)になると絵日記を書く途中にフリーズしてしまい、それ以降の続行はできない。
主なスタッフ
原作・脚本・監督:綾部和
キャラクターデザイン:上田三根子
背景美術:草薙
テーマソング『この広い野原いっぱい』
歌:大藤史、作詞:小薗江圭子、作曲:森山良子、編曲:Thousand sketcheS
関連項目
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇
ぼくのなつやすみ3 -北国編- 小さなボクの大草原
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」