おうし座
[Wikipedia|▼Menu]

この項目では、星座について説明しています。占星術でのおうし座については「金牛宮」をご覧ください。

おうし座Taurus
おうし座の恒星
属格形Tauri[1]
略符Tau[1][2]
発音[?t?r?s] TOR-us, 属格 /?t?ra?/ TOR-eye[1][3]
象徴the Bull[1]
概略位置:赤経4
概略位置:赤緯15
正中1月15日21時
広さ797平方度 (17位
主要恒星数7
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数130
系外惑星が確認されている恒星数3
3.0等より明るい恒星数3
10パーセク以内にある恒星数2
最輝星アルデバラン(α Tau)(0.86
最も近い星10 Tau;(44.7光年)
メシエ天体数2
流星群Taurids
Beta Taurids
隣接する星座ぎょしゃ座
ペルセウス座
おひつじ座
くじら座
エリダヌス座
オリオン座
ふたご座

おうし座(牡牛座、Taurus)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。

α星は、全天21の1等星の1つであり、アルデバランと呼ばれる。

この星座には、プレアデス星団をはじめ有名な天体が多い。
目次

1 主な天体

1.1 恒星

1.2 星団・星雲・銀河

1.3 その他


2 神話

2.1 プレイアデス


3 呼称と方言

4 出典

主な天体
恒星「おうし座の恒星の一覧」も参照

1等星のα星(アルデバラン)以外に、2等星が1つ(β星)ある。

以下の恒星には、国際天文学連合によって正式な固有名が定められている。

α星:アルデバランは、おうし座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ[4]橙色巨星[4]である。

β星:エルナト (Elnath) は2等星で、おうし座で2番目に明るい星[5]。かつてはぎょしゃ座にも同時に属していた。おうし座の2本の角はβ星およびζ星]]によって形作られ、西へ伸びている。

γ星:Prima Hyadumは4等星で、ヒアデス星団の恒星の1つ。

δ1星:Secunda Hyadumは4等星で、ヒアデス星団の恒星の1つ。

ε星:アイン (Ain) はヒアデス星団に属する4等星で、「アマテル (Amateru)」と名付けられた太陽系外惑星を持つ。アルデバランとともにおうし座の目に当たる位置にある。

ζ星:天關 (Tianguan) は3等星で、おうし座の角の先端に位置する。

η星:アルキオネ (Alcyone) はプレアデス星団で最も明るい恒星。プレイアデス姉妹の一人アルキュオネーにちなむ。

θ2星:Chamukuyは4等星で、ヒアデス星団の恒星の1つ。

16番星:ケラエノ (Celaeno) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の一人ケライノーにちなむ。

17番星:エレクトラ (Electra) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の一人エーレクトラーにちなむ。

19番星:タイゲタ (Taygeta) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の一人ターユゲテーにちなむ。

20番星:マイア (Maia) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の一人マイアにちなむ。

21番星:アステローペ (Asterope) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の一人ステロペーにちなむ。

23番星:メローペ (Merope) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の一人メロペーにちなむ。

27番星:アトラス (Atlas) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の父アトラスにちなむ。

28番星:プレイオネ (Pleione) はプレアデス星団の恒星の1つ。プレイアデス姉妹の母プレーイオネーにちなむ。

プレアデス星団やヒアデス星団に属さない特筆すべき星としては、以下の星が挙げられる。

λ星アルゴル型食変光星

ο星連星

τ星B型主系列星

T星おうし座T型星の代表星。

RV星おうし座RV型変光星の代表星。

TX星:SRA型の半規則型変光星

CE星:SRC型の半規則型変光星。

DH星褐色矮星の伴星を持つ星。

星団・星雲・銀河

M45(
プレアデス星団):散開星団。おうし座の東に位置し、最もよく知られている星団の1つ。肉眼でも容易に見ることができる。

Mel 25(ヒアデス星団):散開星団。アルデバランの近くに位置する。これは、天上でV字を形成する。これは雄牛の頭にある。

M1(かに星雲):超新星残骸。ζ星の北東にあり、望遠鏡で観測できる。これは、1054年7月4日地球で目撃された超新星SN 1054の残骸である。爆発時には日中ですら見えたという。この記録は中国の『宋史』「天文志」や日本の『明月記』にも残り、アメリカン・インディアン陶磁器にも記録された。この星雲の名は、望遠鏡で初めて観測された当時カニ(蟹)の形に見えたからだとされる。その名前からかに座にあると間違えられることもある。

また、おうしの背中にあたる部分には活発に星形成を行うおうし座分子雲が存在しており、ハッブル宇宙望遠鏡や世界中の電波望遠鏡で盛んに観測が行われている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:45 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:FIRTREE