UnNews:不発弾の被害で京王線が一部不通に
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【2008年5月19日午前1時配信】

18日、調布市国領町の京王線付近で発見された不発弾により、電車が一時不通になるなどの被害があった。不発弾に詳しいアンサイクロペディアンによると、爆発による被害は大したものではないという。

不発弾があったのは国領駅付近の京王線地下化工事現場で、線路への被害により午前9時半頃から電車が通れなくなり、正午過ぎまでつつじヶ丘 - 調布間が不通、その他の区間で折り返し運転となった。幸い死傷者はなかったが、7万人の交通に影響が出た。代行バスは運転されず、乗客はJR中央線などで迂回するよう案内された。

調布市は災害対策基本法に基づき現場から半径500メートルを警戒区域に指定。区域内の約8000世帯1万6000人に退去命令を出し、避難所に指定された4つの小中学校に避難させた。避難した住民のAさんは取材班に「どーんという大きな爆発音がしなくて、もくもくと黒い煙が上がらなかった。思い出すと今でも怖い。」と語った。

区域内では市の職員がすべての建物を訪問して無人状態を確認するなど厳戒態勢となり、国道20号線などの道路も区域内は完全に封鎖、区域内の病院からは入院患者が近くの病院に移送された。この日は京王線沿線の東京競馬場でGIレースのヴィクトリアマイルが行われたため、日本中央競馬会 (JRA) が注意を呼びかける異例の事態となった。同じく沿線の味の素スタジアムで行われるJリーグの東京ヴェルディー - 清水エスパルス戦が、午後4時だった開始時間を午後6時に繰り下げるなど、周辺には大きな影響があった。

11時半には市から安全宣言が出された。正午前に退去命令が解除されると、住民達はほっとした表情を見せた。

この不発弾は米国製の1トン爆弾だと推定され、1945年4月に日本戦闘機に体当たりされて墜落したB-29爆撃機から落下したものと見られる。
出典

YOMIURI ONLINE ⇒
『東京・調布の不発弾撤去終了、住民1万6千人が一時避難』。読売新聞、2008年5月18日。

毎日jp ⇒『不発弾:1万6千人避難要請…除去作業が終了 東京・調布』。毎日新聞、2008年5月18日。

MSN産経ニュース ⇒『人が消えた街…不発弾処理で1万6千人が退去』。産経新聞、2008年5月18日。


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更新日時:2020年8月11日(火)14:07
取得日時:2020/12/04 22:40


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