UnNews:サトウ食品、一部商品を製造中止へ
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【2008年10月10日(金)21時24分29秒配信】 毎年数多くの日本人を葬っている餅(画像はイメージです)。

包装米飯メーカー大手の佐藤食品工業株式会社(通称:サトウ食品、本社:新潟県)は10日、同社の主力商品である「サトウの切り餅」「サトウの鏡餅」の2銘柄を始めとする、全ての包装商品の製造を一時中止することを発表した。

サトウ食品の発表によれば、この措置は、今月7日にマンナンライフが蒟蒻ゼリー商品の製造中止を決めたことを受けたもの。報道各社向けに発表された文書では、「弊社では1964年から包装餅製品を製造・販売しており、長年にわたって多くのお客様からご愛顧頂いております。しかし、その一方で、弊社製品を喉に詰まらせてお亡くなりになった方が、数多くいらっしゃるのも事実です。」

とし、自ら餅の危険性を認めた上で、「農林水産省からマンナンライフ社に対して行われた改善要求の内容を、当社で検討した結果、蒟蒻ゼリーよりも遥かに危険性の高い当社の包装餅製品についても、同様の警告表示をすべきであるとの結論に達しました。」

とし、この改善作業のために製造ラインを一時的に停止させるとしている。製造再開時期は未定という。

独立行政法人国民生活センターの資料によれば、蒟蒻ゼリーを喉に詰まらせたことによる窒息での死亡者数は、統計を取り始めた1995年から現在までの累計で、日本全国で17人。一方、餅を喉に詰まらせたことによる窒息での死亡者数は、国民生活センターは何故か明らかにしていない。 2008年1月2日のNHKニュースでの報道。


但し、ある他紙の報道によれば「2007年12月26日から2008年1月2日までの8日間」の「東京都内」だけで4人が餅を喉に詰まらせて死亡しているほか、「1996年1月の1ヶ月間」だけで全国で208人が同様の事故で死亡しているという情報も、未確認ながら存在する。全容を把握した統計資料こそ無いものの、死亡事例数だけで見れば餅のほうが圧倒的に危険であると言えそうだ。

包装餅ではトップシェアを誇るサトウ食品の今回の決定は、他の餅メーカーにも影響を与えるとみられ、流通業界では年末年始の餅不足への懸念が高まっている。

厚生労働省食品安全部のコメント「サトウ食品の今回の決定は甚だ遺憾。蒟蒻ゼリーでの死亡例には、これから明るい未来が待っているはずの子どもが多いのに対し、餅での死亡例には、もう何の役にも立たない高齢者が多いことを鑑みれば、両者でとるべき対応が違うのは明らかな筈だ。『餅を喉に詰まらせて高齢者が死ぬ』というのは、単に日本の風物詩だというだけではなく、高齢化社会において欠かすことのできない自然淘汰の一形態だ。サトウ食品には、速やかに従来どおりの商品の製造・販売を再開して頂き、来年の正月も多くの高齢者を粛清できるよう協力して頂きたい。」



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更新日時:2018年10月12日(金)07:29
取得日時:2020/12/01 16:50


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