静かなブーム
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静かなブーム(しず-)とは、比較的おだやかな様相を呈する流行。
概要

流行が本格化する最たる要因はテレビである、と言われている。まだテレビが白黒方式であった頃、ややブルジョアな家庭に近隣住民が大挙して押し寄せ、プロレス野球に熱中していた。こうしたことが全国各地で発生していたのだから、プロレスや野球の実質視聴率はハンパなものではなく、まさに熱狂的ブーム(フィーバー)であったと言えよう。そしてテレビ放送の多様化とともに著しく商業化が進み、血気盛んな若さや肉体をもった者、とりわけ経済的にガツガツした行動派の人間が主体となって流行に乗ったり寄り添ったりし、ブーム自体をアピールしはじめたのである。

一方、静かなブームでは全くこれに反する。安らぎや落ち着いた風情を好む人、現代ではいわゆるインドア派や草食系の人間らを中心にしめやかに営まれるため、ブーム自体に関する積極的なアピールはほとんど行われない。彼らは粗雑で荒々しい空気を嫌うため、かつて貧民の人海戦術に遭ってしまったハイソな家庭の人間もこれに該当する。複数のテレビが各家庭に存在するようになった今、大勢で集まってテレビを見るという場面は極めて稀である。それとともに数々の大ブームを制作してきたテレビは現在力を失いつつあり、ブームは冷静なものへと中心をシフトさせたのである。
類型

静かなブームは、大まかに3つの型を採っている。
もともと静かなもの
ブームとなるものが落ち着いた性格をもっている場合や、あまり表に出せない性格のもの。たとえば前者については
読書盆栽、バードウォッチング、後者は闇市やネズミ講、覚醒剤が挙げられる。
あとあと静かになったもの
かつてはどちらかといえばフィーバーにカテゴライズされていたものが、時代とともに熱が失われたもの。あるいは形態が穏やかな風合いに変化したもの。前者はNHK紅白歌合戦や日本レコード大賞。後者はお笑い番組の企画や、性表現のあるドラマやアニメが挙げられる。
静香さんによるもの
日本社会をリードする源静香、工藤静香、荒川静香、亀井静香などによる個人的なブームのこと。全てが例外なく上記の型のどちらかにも該当する。
なぜ静かなブームは取り沙汰されるのか

フィーバーは視聴率の賜物であった。現在、「テレビを見なくてはならない」という信号が発信される装置がテレビのそばに取り付けられた世帯を除き、多くの視聴者(このページを見ている人)はネット上の動画サイトを主力メディアとして据えてしまっている。かつて白黒テレビに熱中した少年少女らは自分がブームの中心になることを夢見て上京したのに、今や重苦しく落胆している。彼らは自らの手で流行を生み出したいのである。こうした業界人らが目を付けたのが、声無きブームの存在である。それまで2、3人で盛り上がっていただけの話題を素早く横取りし、矢継ぎ早にテレビで取り上げていくのである。自身の失望感や空虚感、嫉妬心を穴埋めするためならば何でも構わない、と考えているとみられる。ただし自殺の方法や通り魔などそれまで2、3人で盛り上がっていたものをテレビが取り上げ、流行を生み出した実績もあるにはある。 3a0a

更新日時:2012年12月1日(土)23:19
取得日時:2020/11/24 19:17


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出典: へっぽこ実験ウィキ『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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