議員のるつぼ
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議員のるつぼ(ぎいんのるつぼ、英: melting diet)とは、多種多様な議員が混在して生活するための血税をちゅるちゅるする状態を表す言葉。もともとはポジティヴな意味だが、ネガティヴな意味で用いられることが多い。「国会のるつぼ」「議員のサラダボウル」「議員のおもうつぼ」とも。目次

1 概要

2 「議員のるつぼ」で語られる問題点

2.1 流動性

2.2 多種多様の曲解

2.3 政党差別


3 「議員のるつぼ」にみられる問題点

3.1 表層的改善

3.2 議員の減少

3.3 歴史的見解


4 脚注

5 関連項目 

概要

多民族国家を表す「人種のるつぼ(melting pot)」は、アメリカニューヨークの人種が混在した場所についてさされる。古臭い国会議員に対しての評価として、この言葉が用いられるようになった。
「議員のるつぼ」で語られる問題点
流動性

人種のるつぼとなるには、あらゆる場所から多種多様な人が集まらなくてはならない。現在の国会では、「もともと議員であったし、とりあえずいいようにやってくれるだろう」という深層意識や、「ある党の党首など、上の立場にいるから、当選して当然である」という心理により、もともとから国会に巣くっていた国会議員が変わらないという問題があった。ニューヨークであれば人口密度を高めるか、あるいは近くの州を占拠してニューヨークだと言い張ればうまい具合に拡張することができたが、国会はそうもいかず、議席数が決まっている。それに従い、偶然かベテラン議員の引退でもない限り、議員が流動することはない。すなわち議員本人の考えや主張があまり重要視されない現状がある。「議員のるつぼ」は元々、この状態を改善するために生まれた。
多種多様の曲解

様々な議員が集まるというのは、例えば学術会であらゆるジャンルの研究者が集まるのと同様、その議員がその場に見合う、一定の水準を保った人物であることが前提である。逆に言えば、いくら多種多様といえど、4歳の子どもに議員をさせるのは無理難題[1]であり、それは多種多様で語られる範疇ではない。しかし、現在においては議員となるに際し、十分な水準に至っているのか疑わしい議員が(主に比例で)当選しているケースがみられる。国会において、@国政を良くしようという意識、Aそのための知識、B討議においての環境を形成できる能力[2]が必要でありながら、それをすべて持っていない議員が誕生していることを、ネガティヴに「議員のるつぼ」と称すことがある。
政党差別

議員の多 1fb6 様性が相まって、政党すら星の数ほど増えるような議会も数多い。米帝のように多様性に欠ける2大政党[3]でもいくつかの派閥に分かれ、その派閥同士で半ば対立することがある。ましてや別々の政党が並立する問題もある。それぞれの政党が十党十色な政策を打ち出して活動しているわけだから、迅速な決定が要される際に、一つの議題への円滑な議論終結が妨げられてしまうことがままある。また国が違うだけで排他的になることよろしく、党が違うだけで議論外で醜い諍いが起こりかねない(同じ党の一員であれば、党内での抑制がかかるため悪化することがほぼない)。どんなに諸派閥の不満を押さえつけて何とか維持された政党でも、空中分解になってしまうよりは健全である。緊急事態において物事すら決まらずにいれば、国民が怒り議事堂に押し寄せる日もそう遠くはない。
「議員のるつぼ」にみられる問題点
表層的改善

「議員のるつぼ」の状態にも問題がある。それは、「多種多様な議員が集まることは、必ずしも建設的な議論と有効な結論(の選択肢)が必ずしも約束されるというわけではない」ということである。自衛隊は存在するべきか否か、という議論において、自衛隊は自衛力であるのか否かという議論をできるのは、それについてよく知ったもののみである。流動性がなかった国会では、逆に歴史を知るものが集まっているとも言え、戦後、自衛隊がどのような役割にいたかを熟知している。専門家でなくとも、それらの知識をベースに「自衛隊」について論ずることができる。しかし、流動的になってしまうことで、それについて議論することが困難となり、論点が「自衛隊を憲法に明記するか」を介し、「憲法を改正するべきだと思うか」というシンプルなものとなってしまう。
議員の減少

ある動機を持って議員になった人が、実際にその動機に従い改革を行うには時間を要する。簡易的な改革であれば(例えばレジ袋を有料化すべきか)、長い時間をかけなくとも結論が出る。しかし、「改憲を達成する」という動機であれば、それがなされるには非常に長い時間がかかる[4]。流動性が高まることで、その動機が達成される前に国会を去ることになるのではないかという恐れから、国会議員志願者自体が減る可能性が指摘されており、議員のるつぼ状態を目指したがために、逆効果になりかねないという問題点が指摘されている。
歴史的見解

そもそも今までに国会は成り立っており、政治自体も悪にも善にも向かずに維持されてきた。有識者は、「議員のるつぼは、例えるなら議員一人一人が香りの違う香水をつけてくるようなもの。うまくいけば花畑のように深い香りになるし、失敗すればごみ収集所のような香りになってしまうかもしれない」とし、それ自体が現在の国会よりもよい状態なのかという懸念を示している。



脚注^ だからこそ現在の法で立候補者の年齢を制限しているのだ
^ 例えば議員の一人がゴジラだったら、そちらに目が行って討論が進まないだろう
^ 2大政党が主に力を持っているのみだが、便宜上2大政党とする
^ 国会討論のみではなく、国民投票法の問題点などが解決する必要がある

関連項目 


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更新日時:2021年11月9日(火)20:51
取得日時:2022/11/25 13:45


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出典: へっぽこ実験ウィキ『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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