老後(ろうご)とは、人間の一生の中でも最後に訪れる、最も長く過酷な最大のバトルフィールドのことである。目次 今 ⇒gooの辞典で調べてみたけど、年を取ってのち、となっているように一般的に老後の定義はあいまいである。 例えば、仕事を定年
1 老後の定義
2 老後というもの
2.1 金銭的エピソード
2.2 肉体的エピソード
2.3 人間関係
3 老後をどう生きる
4 関連項目
老後の定義
その為本記事での老後は、「50代後半辺りで社会人として経済活動を一度停止した後」と定義しておく。一度停止した後としているのは、その後、自分で事業(NPO含む)を立ち上げる可能性があるからである。
また老後を、「自身の脳内現実が更新されなくなった後」と定義した場合は、多くの日本人、特に此処なんかは2、30代から既に始まっていると言えよう。 この記事を読んでおられるほぼ全ての方は、「老後を楽しむ」いうフレーズを聞いたことがあるだろう。しかし、よく考えてほしい。老後は本当に「楽しめる」ものなのだろうか?ここでは老後において起こりうるエピソードを並べてみよう。
老後というもの
金銭的エピソード
年金がなぜかもらえないむしろ今現在、2,30代の方々は将来的にそうなる可能性が非常に高い
リフォーム
自分の孫から事故を起こしたと連絡が入るそういえばあんな声してたっけ?
生命保険の保険金が高い上に、怪我しても払ってもらえないそもそもどれがいいのか分からない
遺産の調査を子供たちに水面下でされる
健康保険料がどんどん高くなっていく
肉体的エピソード
駅の階段を上がるのにも一苦労
歯が…
目も…
トイレが…
人間関係
同級生がどんどん亡くなっていく
最近、妻の様子がおかしい…
そう?
49e8
?ってると、「誰が子供たちを育ててきたと思ってるの?!」と怒鳴られた
このように、体は弱くなる一方なのに、蓄財してきた金は変な奴にたかられ、仕事をしなくなったから今までの分、妻に構おうものなら怒られる、それが老後である。それ故に、老後は楽しむものではなく、戦う場であるということを我々は理解しなければならないのである。 冒頭で書いたように、老後は人の人生の中でも最も長いバトルフィールドである。例えば我々は10代、20代などと大体10年区切りで人生を分けている。学生としての所属や、組織での立場などを考えれば、さらにこの区切りは短いスパンになる。しかし、老後は老後に入って死ぬまでが老後である。日本人の平均寿命は男性が約78歳、女性が約85歳であり、たとえ60歳で定年だとしても余裕で20年近くは老後なのである。それ故、老後はもっとも人生で長いフィールドにならざるを得ないのである。 しかし、医療
老後をどう生きる
これからの時代は、安倍元総理の再チャレンジ社会ともあいまって、老後にある人々の逆襲の時代が来ることは容易に想像できる。しかし、それは自分達を囲む悪意との戦いであり、同時に衰え行く自分との戦いでもある。政治家の老害が日本を駄目にしているというのなら、国民の老人が日本を変えることができるよう、健闘を祈る。俺たちの戦いはまだまだこれからだ!
関連項目
老人ホーム
日本全国鉄人化計画
健康で丈夫な体になり、医者に掛からないことで、政府の国民への負担の軽減を要求する活動である。
非実在老人
更新日時:2013年8月14日(水)15:19
取得日時:2021/04/14 05:36