油断大敵(ゆだんたいてき)とは、ちょっとした気の緩みが取り返しの付かない事態を生むという戒めである。目次
1 概要
2 油断大敵の例
3 油断に至らない為に
4 脚注
5 関連項目
概要 油断してしまった結果、大敵に襲われた例
北欧神話においてネズミと言う害獣は、夜の雲から生まれるとされている。また不安や悪夢は日常の隙間から生まれ夜の闇に乗って忍び込むと言う。共通しているのは「警戒する事がない/出来ないものにこそ失敗の種がある」という認識であり、気を張って常に警戒している所にはそんなものは現れない[1]。つまり全ての敗因は油断であり、この油断こそが人間にとって生涯の大敵。事ほど左様に、油断大敵なのである。 例えば運転免許取り立てで車幅感覚さえうまく掴めていない状態では、実は意外と事故らない[要出典]。運転に慣れて送りハンドルしたり右車線なのにトロトロ走っている軽相手にブーブーとクラクションを鳴らしたりするようになると、注意が散漫になった隙を付くようにヒヤリハットが訪れる。そして気がつけば大事故に至るのである。 また男女間の関係も同様で、経験値が低い内は常に慎重であり相手の反応一つ一つにビクビクしつつも地雷を踏まないよう円滑に楽しい時間をすごそうと勤める。しかしある程度要領が掴めてくると油断して、AVやエロゲの真似をして立ちフェラだの二本挿しだの相手の気持ちを考えないプレイに走ったり「安全日だから」という嘘を信じきって生でしてしまう[2]などしてひどい目に合うものなのである。 とにもかくにも、気を引き締めて生きることが一番である。中国語では、「頑張れ」を「加油」という。頑張って警戒体制を維持し、努々油断することなく意識を固持する事。油断したら命がない、と心得ていくべきだろう。 ただし、張り詰めた糸は切れやすい。油断しないようガチガチに気を入れている人間は、ふとした拍子に気を抜いた瞬間想像以上に脆くなる。人間、程々が一番である[要出典]。
油断大敵の例
油断に至らない為に
脚注
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^ マインクラフトにおいて、視認出来ない場所からのみ敵性キャラクターがスポーンするのもそれと同じである。
^ ちなみに、例え安全日だろうと性病はうつるし100%妊娠しないわけでもない。世の中に絶対など、絶対に無い。
関連項目
罠
油断
疑心暗鬼
タイトロープ
油
更新日時:2018年7月11日(水)22:31
取得日時:2021/04/12 02:57