愛川町
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愛川町(あいかわまち)は、神奈川県愛甲郡にある(地方自治体としての)町である。ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「愛川町」の項目を執筆しています。放浪癖に取り憑かれた人のために、ウィキトラベルのトラベルライター気取りたちが「 ⇒愛川町」の項目を執筆しています。 神奈川県全図。愛川町は「なにか」の「か」の上方(北方)に存在している。
目次

1 はじめに

2 地誌

2.1 中津地区

2.2 高峰地区

2.3 三増地区

2.4 半原地区

2.5 田代地区


3 交通

3.1 公共交通機関と道路の現状

3.2 将来の展望

3.2.1 鉄道

3.2.2 道路



4 脚注

5 関連項目

はじめに

専門家気取りたちによる自称百科事典「ウィキペディア」では、自治体の記事についてはいちいち「地理」「地勢」「歴史」「経済」「名所」などの見出しがテンプレート的に用いられており、たとえ特筆すべき内容が無くとも、この見出しに沿って僅かな文章が置かれる、というのが通例となっている。

しかし、各自治体ごと、あるいは各地域ごとの特徴・特色を説明するには、本来そのような細かい見出しは用いられるべきではない。何らかの特筆すべき特徴があるのであれば、それについては一節なり一章なりを割いて記述すべきであるが、そうでないのなら、それらの細かな要素を包含する概念である「地誌」という見出しをもって、その地域の概観を全て説明し切ってしまうべきである。

従って、本記事では、まず「地誌」として、愛川町の各地域の概観や特徴について述べ、次いで、この町を説明する上で特に重要な特徴である「交通」について、一節を割いて述べることとする。
地誌 愛川町の全体を西から東へと流れる中津川(画像は半原地区)。愛川町には既に自然しか残っていない今も豊かな自然が残っている。

神奈川県の県央部に位置し、南は厚木市、西は清川村、東と北は相模原市にそれぞれ接している。もともと北側で接していたのは城山町と津久井町であったが、2006年から2007年に掛けて両町は相次いで相模原市に吸収されてしまい、愛川町にとっては2方向を相模原市に囲まれる状態となってしまった。

地図上では、勢力を拡大しつつある相模原市と厚木市の板挟みになっており、いつどちらかの市に吸収されてしまうのか予断を許さない状態であるように見えるが、愛川町としては単独での市制施行を目論んでいるため、目下のところはそのような心配は無い(と、町の広報紙では説明されている)。ちなみに、2018年8月25日現在の推計人口は49993人で、「市」になるために必要な「5万人」に僅かに届いていない。三世代で移住してくる人を金で釣る[1]など、他地域からの移民の受け入れなども進められているが、交通が不便なため(後述)、あまり芳しい成果は上がっていない。

なお、相模原市や厚木市などに吸収されるのではないかという噂が、町の内外を問わず常に存在しているが、これは全くの誤りである。実際のところ、相模原市は政令指定都市移行に向けた区割り決めなどで内乱が続いており(2018年現在)、とても更に他の自治体を併合しようなどという精神的余裕は無く、また厚木市の目線は専ら東方向(海老名市綾瀬市方面)に向いているため、両市とも愛川町のことは併合対象としては見ていないのが現状である。

町域は東西に長く広がっており、東側から順に、相模川と中津川によって形成された河岸段丘上に立地している「中津(なかつ)」「高峰(たかみね)」、中津川の支流である栗沢の上流の山奥山間部である「三増(みませ)」、中津川によって形成された谷底平野である「半原(はんばら)」の、大きく4つの地区に分けることができる。

以下、この4つの各地区ごとに、その概要を記す。
中津地区

厚木市との境界にまたがって広がる中小企業の掃溜内陸工業団地や、相模川沿いの崖下の土砂災害危険地域にある大塚下工業団地などを中心とする、工業地域である。

愛川町域を通ってはいないものの、そのすぐ東を、神奈川県を南北に縦断する大動脈である国道129号が掠めており、物流のうえでは好立地であることを売りにしている。(さがみ縦貫道路の相模原愛川インターチェンジは実際には「相模原南インターチェンジ」であるため、最寄の高速道路である東名高速道路厚木インターチェンジまでは、エクストリーム・渋滞が常時開催されている厚木市街を抜けなくてはならず、距離に対して所要時間が大きいため、実際的にはあまり旨みは無い。物流を重視するなら、より厚木インターに近い伊勢原工業団地や大神工業団地(平塚市)を選ぶのがプロというものであろう。)
高峰地区

町役場や文化会館などの公共施設、春日台地区の住宅地、その縁辺にある商業施設や郊外型飲食店などからなる。

1999年には、マツモトキヨシやオートバックスなどを擁する郊外型ショッピングセンター「コピオ愛川」がオープンし、決して多くはない町民を他の商業施設等と奪い合うようになった。また、愛川町は自動車保有率が高いため、オープン時には渋滞の発生が懸念された[2]が、蓋を開けてみればコピオ愛川は確かに一定程度の賑わいを見せたものの、そもそも渋滞するほどの人口や交通量を擁しておらず、また愛川町外から客を呼び込めるほどの集客力も無かったため、渋滞などは全く発生しなかった。

なお、「高峰」という地名は住居表示としては現存せず、この地域の住居表示は「角田(すみだ)」「春日台(かすがだい)」などであり、高峰小学校や高峰郵便局の住居表示は「三増」である。このような注釈を付けておかないと、地図で「高峰」を探しても全く見当たらないため、地元住民以外は少々困ってしまうのだが、ウィキペディアでは単に「行政等の施設は中央の高峰地区にあり」という簡単な記述で済ませている。全く、彼らの不親切ぶりには呆れるばかりである。
三増地区

ほぼ全域が「ゴルフ場」「陸上競技場」「霊園(墓地)」「養鶏場」「山林」のいずれかで占められている。

前述のように東名高速道路からはかなり離れているにも関わらず、何故か「東名厚木カントリー倶楽部」を名乗っているゴルフ場が、全体の約半分を占めている。残り半分には、2005年11月に5名の武士によって攻撃されたことで知られる「三増公園」の陸上競技場[3]、「さがみ野霊園」・「相模メモリアルパーク」などの墓地、「中央養鶏場」などがあり、残った部分は山林である(僅かに人家や農地もみられる)。

――え? 「ハイテク研究所団地」はどうしたって? あれは「廃墟(ハイキョ)になるテクニック」を研究するための施設だったみたいで、現在は一般人の立ち入りは禁止されていますが何か?

「みませ」という特殊な読みであるにも関わらず、上述の某百科事典ではやはりこのことについての注釈は無い。きっと彼らにとっては、見出し語以外の読み仮名はどうでも良いのだろう。というか、おそらくは現地取材などを行わずに、机上の資料のみでただ機械的に記事を埋めているに違いない。中立的な文章を書こう、という行為は、それ自体が異様に精神を消耗させるがために、結果的に質や量の充実した文章を書くことを難しくしてしまっているのだ。可哀相なことである。

ちなみに、近隣の半原地区の人でも、尻上がりアクセントで「みます」と呼んでいることがあるようである。他地域の人に電話口で「みませ」と言っても大抵は理解してもらえず、「三本川に増えると書いてみませです」と重ねていった上でも「みますですか?」と言われてしまうことが多いが「みませ」が絶対に正しい読みである。
半原地区

愛川町の西端の地区であり、宮ヶ瀬ダムや「県立あいかわ公園」「愛川ふれあいの村」などの、都会の喧騒を離れて田舎で過ごしたいと考えてやって来る荒らし観光客向けの施設が中心である。

ここで誤解の無いように述べておきたいが、宮ヶ瀬ダムがあるのは愛川町半原地区であり、決して清川村ではない。

尤も、ダムによって堰き止められてできた宮ヶ瀬湖の湖面の大半は清川村(一部は相模原市)に属しており、この湖底に沈んだ集落もその全てが清川村であり、また宮ヶ瀬湖として観光地化されているのも清川村側の湖岸だけである。従って、「宮ヶ瀬湖は清川村にある」という表現をすること自体は(正確ではないものの)間違いではない。

だが、「宮ヶ瀬ダムがあるのは清川村である」という表現は明確な誤りである。嘘だと思ったら地図で確認してほしい。ダムのすぐ西側を町村境界線が通っており、ダムそのものは愛川町に所属していることを見て、あなたはきっと驚くはずだ(筆者もいま確認して非常に驚いている)[4]

また、ダムの見学施設である「宮ヶ瀬ダム 水とエネルギー館」[5]の所在地も愛川町である。このことは、清川村側の観光施設では、湖そのものについての説明はあれど、ダムそのものについての説明が一切なされていないことと一致している。

あとは何だっけ。「愛川ふれあいの村」にはキャンプ施設などもあるが、これは筆者の個人的な黒歴史を掘り返すことに繋がるため、ここでは割愛させて頂く。最悪の遠足だった。もう二度と行きたくない。(もし宜しければ、いまこの記事をお読みのあなたが加筆して下されば幸いである。)
田代地区

愛川町の中西部にあり、西は半原、東は高峰、南は厚木市上荻野に接する。観光地もあまりなくもともと地味なあまり有名ではない愛川町の中でもさらに何もない中途半端な地区であるが海が存在する。また、僅かながら海沿いに住宅地や水田も存在するためそれほど田舎ではない。

一応中津川漁協の運営する中津川マス釣り場があり、マスやヤマメ釣りを楽しめる。中津川ではどこでもアユが釣れるが遊漁券なしで釣りをするとおっさん漁協の方にどやされる注意をされることがあるので注意が必要である。ばれないようにするにはいかにも釣り人の恰好をして遊漁券を持っているふりをしてロマンスカーの切符でもぴらぴら見せつければなんとかなる可能性もなくはないでしょう。
交通
公共交通機関と道路の現状

愛川町には鉄道は通っていない。また、幹線道路も 7fc1 、国道は半原地区を国道412号が通っているのみで、その他の道路は全て県道かそれ以下である。勿論、高速道路などは夢のまた夢だ。(なお、相模原愛川インターチェンジを理由に、高速道路に最寄りを主張する町民もいるが、インターチェンジは相模原市にあり、愛川町は道路本線の土地として利用されているだけである)但し、中津地区の東端(厚木市との境界)から2hydeメートルほど東には、上述したとおり国道129号が通っている。

公共交通機関は、その全てが神奈中バス(神奈川中央交通)頼みである[6]。上述したように、愛川町は東西方向に4地区に分かれているが、その各地区それぞれから、厚木市の本厚木駅や海老名市の海老名駅、あるいは相模原市の三ヶ木、橋本駅、淵野辺駅田名バスターミナルなどへ路線が延びている。

各地区の中心停留所を軸に、主な路線について説明する。なお、神奈中バスでは全ての系統に系統番号が付されているが、記述が煩雑となるため、ここでは敢えて記していない。



愛川バスセンター(あいかわばすせんたー)
高峰地区の中心である「愛川町役場」と交通の要所である「箕輪辻」の間にあるバスセンター。海老名駅および、一部の本厚木駅(厚木バスセンター)へ向かうバスの終着点となっており、それぞれ1時間あたり3?4本程度運行されている。2014年4月までは「愛川町役場」という停留所名だったが、ダイヤ改正時に「愛川町役場」とは分離され、別の停留所という扱いとなった。この停留所は2015年12月現在、未だにウィキペディアには記されていない。「本厚木駅?上三増」や「本厚木駅?半原」のバスは両隣の「愛川町役場」と「箕輪辻」で乗降できるがこの停留所の存在を無視するため乗り継ぎには注意が必要。1つ手前の「箕輪辻」または「愛川町役場」で乗り換えられればラッキーだが、場合によっては200メートル走を強いられるのは相変わらずである。[7]。当停留所を利用する客はあまり多くはないが、自転車からバス乗り継ぎをする利用者のための無料駐輪場が設置されている。
愛川町役場(あいかわまちやくば)
文字通り、高峰地区の中心である愛川町役場の目の前にある停留所。愛川バスセンターから150メートルほど南東にある。高峰地区と中津地区を横断し、本厚木駅(厚木バスセンター)や海老名駅へ向かう系統が1時間あたり4?5本程度運行されている。三増地区を南北に横断して、北端である「上三増」(かみみませ)へ向かうバス(本厚木駅から直通)も1時間に1?2本程度運行されている。半原地区の中心である「半原」へ向かうバス(これも本厚木駅から直通)は、平日で1日6本しか無いので注意が必要である。ちょっと昔は多いときで8本はあったのに、減便された(泣)。「半原」へは下記の「箕輪辻」まで歩いて行き「田名バスターミナル」発を利用すると良い。
箕輪辻(みのわつじ)
上記の愛川バスセンターから200メートルほど北西にある停留所。十字路で、4方向すべてにバス路線が延びている交通の最要所。乗り継ぎの際は行先によってバス停が微妙に離れているので注意。上述した「本厚木駅?愛川町役場?上三増」などの系統が通るほか、愛川町内を東西に横断するという重要な役割をもつ筈の「半原?上溝駅?淵野辺駅南口田名バスターミナル」の系統もここを通る(1時間あたり1?2本程度)。そんなに重要な系統なのだから、200メートルしか離れていない愛川バスセンターを経由してくれても良いじゃないかと思うのだが、なかなかそうはいかないらしい。海老名駅方面から来て半原方面に向かうには、愛川バスセンターで降りて箕輪辻まで歩くしかない。全く、変なところがケチである。さらに、愛川町の交通の要所にもかかわらず土木工事もケチられ、大雨の日には交差点が運河となるため、予め渡し船を用意するか、水遁の術を練習しておくとよい。
半原(はんばら)
半原地区の中心である。半原地区のみを通って(愛川町の他地区には目もくれずに)本厚木駅へ向かう系統が1時間あたり3本程度運行されているが、以前は何故かウィキペディアには記されていなかった。以前ウィキペディアでは、相模原市津久井町の中心地区である三ヶ木(みかげ)へ向かう系統についてのみ記されていたが、こちらは1?3時間あたり1本という閑散路線である。これではまるで、半原地区が他市と隔絶されているようであった。確かに愛川町内の他地区への移動はかなりの不便を強いられるが、本厚木駅方面へは充分な交通手段が確保されている。半原地区は、決して陸の孤島では無いのである。
小沢(こさわ)
本来ここで記すべきではない、泡沫と言っても良い停留所であるが、ウィキペディアではこの停留所について何故か記載があるので、敢えて記しておく。ここは単なる折り返し場であり、周囲には何も無い。更に、ここは愛川町の高峰地区と相模原市田名地区とを結ぶ、相模川に掛かる「高田橋」の傍らにあるだけの停留所であり、橋本駅方面から来た場合には、愛川町に入って1つめの停留所である。要するに、町外れであり、ここで降りても途方に暮れるだけである。上述の「半原?田名バスターミナル」もここを通るため、運が良ければ乗換えができるが、そうでなければ、愛川町役場などまで2キロほど歩く必要がある。しかも、道は、長い長い上り坂が1キロほど続く(高峰地区自体が河岸段丘上にできた集落であり、小沢停留所は段丘崖の下にあるのだ)。乗り潰しなどの特殊な目的でなければ、「橋本駅?小沢」の系統で終点まで乗るべきではない。

ここまで長々と述べたが、ひとことでまとめると次のようになる。「とにかく本厚木駅に来い。ここにさえ来ておけば間違いない。話はそれからだ。」
? 愛川町への交通手段 について、アンサイクロペディア神奈川県央支部
将来の展望
鉄道

鉄道教に、「架空鉄道宗」という一派がある。これは、現在建設が進められている鉄道路線や、建設が計画されている路線、あるいはそのような計画など全く存在しない路線などについて、自らの脳内において鉄道敷設計画を立て、自らの脳内において敷設に伴う様々なイベント(土地収用、駅舎や橋梁の建設など)を起こし、自らの脳内において鉄道路線を無事に開通させ、自らの脳内においてダイヤグラムや運転計画、乗務員の採用や勤務シフトの作成に至るまでの様々な事務をこなし、また自らの脳内において車両の設計・製作などを行い…………、キリが無いのでこれくらいにしておくが、とにかくそういった精緻な脳内妄想を楽しむ一派である。

架空鉄道宗においては、鉄道教の他の宗派と異なり、鉄道路線が通っていない場所こそが「聖地」とされる。多数の信者の脳内において、様々な路線を建設、もとい妄想する余地のある、エンターテインメント性に富んだ地域、それが彼らにとっての聖地なのである。

愛川町(特に半原界隈)は相模原市緑区三ヶ木周辺と並んでまさにこの条件を満たしている「聖地」のひとつとされ、彼らによって様々な路線が脳内で妄想されている。主なものを列挙すると次の通りである。(この一覧は、詳細な地図を持っていないと全く面白くない類のものである。地図をお持ちでない方や、そもそも鉄道教に興味の無い方は、とりあえず読み飛ばしておいて頂きたい。)

注意:ここには膨大となった雑多な箇条書きがあります。

 すべて表示するには近傍の[表示]をクリックしてください。

まず、軽微な例を挙げる。これは、路線の敷設ルートや列車種別などを妄想するだけの、地理的な知識がある程度ついてきた子どもが良く考える類の妄想であり、ブログのネタとしても適切(であると本人は考えている)ことから、少し検索すればウェブ上のあちこちで発見することができる。

小田急多摩線の延伸唐木田?相模原?上溝?水郷田名?箕輪?愛甲田代?半原

相鉄本線の延伸海老名?本厚木駅?恩名戸室?西厚木(電車基地併設)?小鮎口?下荻野?北厚木?愛川町役場?半原?津久井中野?三ヶ木?寸沢嵐?千木良?相模湖[8]

なお、念のために記しておくが、こういった手合いに、「で、需要は?」とか、「費用対効果が薄すぎじゃね?」などと尋ねてはいけない。病状が進行するだけだからである。

次に、重症例をひとつ挙げる。

愛甲電気軌道( ⇒ミラー(トップページのみ)

本厚木駅から、愛川町や清川村方面への鉄道路線が“かつて存在した”という設定である。サイト内にも、「愛甲電気軌道は実在しません」との注意書きが記されているが、鉄道そのものについてだけでなく、沿線地域の歴史なども実に詳しく書かれており(しかも史実も混ざっている)、当該地域に疎い人が見れば「現在は実在しない≒かつては実在した」と誤解しかねないレヴェルの完成度の高さを誇っている。

一応念の為記しておくが、愛川町・清川村とも、現在鉄道が通っていないだけでなく、過去においてもそのような歴史は一切無い。(いま読んでいるアンサイクロペディアを信じるか、それとも当該サイトの記述を信じるかは、あなた次第である。)

実際には、愛川町・清川村とも、日本の他の田舎町の例に漏れず、高い自家用車保有率を誇っている。確かに、厚木市街地の混雑緩和のためにはこのような鉄道路線が欲しい、と思う気持ちもわからないではないが、しかし、どう考えても非現実的であると言わざるを得ないだろう。

ちなみに、停留所の項目では紹介しなかったが、神奈中バスの停留所に「愛甲田代駅前」という妙な名前の停留所が実在する。これは、実際に計画されたものの実現しなかった、とある鉄道敷設計画の名残であるとも言われている。こういうところも、彼の地に架空鉄道宗の一派を引き寄せる由縁のひとつなのかもしれない。
道路

鉄道教ほどは知られていないが、架空の高速道路(架空道路)について妄想するという趣味も存在する。

愛川町関係で最も有名な架空道路の例は、いくつかの架空道路サークルが共同で運営しているウェブサイト「さがみ縦貫道」[9]であろう。

新湘南バイパスの茅ヶ崎ジャンクションから北方向に分岐し、寒川町にインターチェンジを設けつつ相模川沿いに北上、東名高速道路の海老名ジャンクションで接続する。ここまでは実際の高速道路と同ルートだが、八王子市で中央高速道路に接続するまでの間に、愛川町にインターチェンジを設けず、スルーしてしまう。実際にその地域にある高速道路は申し訳程度の愛川インターがあるのだが、この架空道路では愛川町は相手にされていない。実際の道路ではインターチェンジが設置されているが、架空道路の計画では、町域の大半はトンネルで通過し、僅かに換気口などの施設が作られるのみだという。(但し、これでは愛川町を蔑ろにし過ぎだと思ったのか、「内陸工業団地から厚木市上依知付近のインターチェンジを利用すれば、東名高速道路や中央高速道路へのアクセスが飛躍的に向上する」という、事実であれば愛川町がどれだけ喜ぶかわからない設定が後に追加されている。)

ちなみに相模原愛川インターチェンジと、かろうじて愛川の名称を使うようなインターチェンジが存在するが、相模原市当麻付近のに位置しており、金田の交差点の渋滞を見る限り、現実にはそのような夢の様な効果など存在しないことが見て取れる。


しばし、架空の鉄道や道路などで夢を見て頂いた。

だが、現実の愛川町には絶対に鉄道は来ず、また道路などの整備もほぼ見込めない。そうして町民は、今日も自家用車や神奈中バスに乗り、厚木市街の渋滞へと巻き込まれに行くのである。

いくら精緻な夢を見ても、私たちは、どうしようもない現実から逃げることはできないのだ。

by哲学おじさん
脚注^ 三世代の定住を応援します! ⇒[1]
^ 1991年には、同県横須賀市で大型商業施設「横須賀ショッパーズ」が開店し、周辺道路が未曾有の大渋滞に見舞われた。このことは全県に報道されており、愛川町においても同様の事態になるのではないかという懸念が起こったと言われている。横須賀市と愛川町とでは人口も集客圏も生活レヴェルも違うのだから、同じように渋滞したりするわけないだろ、常識的に考えて…。( ⇒[2]も参照のこと。)
^ 当時の報道 ⇒[3]を参照のこと。
^ この記事の過去の版においても「宮ヶ瀬ダム(所在は清川村)へのアクセス地である」という記述があるが、これは誤りである。謹んでお詫びしたい。
^ 公式サイト ⇒魚拓より。
^ 一部の路線は「町営バス」として運営されているが、運行は神奈中バスに委託されており、見た目は同じなので、バスマニアとウィキペディアン以外は気にしなくて良い
^ 系統ごとに経由地が細かく異なり、系統によっては1日1本のものもあるため、実際に利用する際には事前に神奈中バスの ⇒公式サイトや、有志によって作成されている路線図 ⇒路線図などで充分な確認が必要である。
^ 出典: ⇒[4]
^ 架空道路リング「さがみ縦貫道」主宰サイト ⇒[5]より。

関連項目

豊能町 - 妄想鉄道が多数の被害者を生んだ町。
 ・話・ ⇒・ ⇒ 神奈川県

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出典: へっぽこ実験ウィキ『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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