レウコクロリディウム
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…序章[編集]チュンチュンと可愛く飛んでいる小鳥、そのお尻から灰色のフンがぷりっと落とされる。さぁレウコクロリディウム通称「レウコ君」と哀れなカタツムリの物語はここから始まるのです。

葉っぱの上に落ちたフン、そこへノコノコとカタツムリ君がやってきました。緑色のきれいな葉の上に載った小鳥のフンはカタツムリ君から見れば美しい皿に載ったごはんです、ペロリとすぐ平らげてしまいました。

数日後、カタツムリ君はいつものようにじめじめした所の散歩に出かけようと思いました。しかし、なんだか頭がぼーっとします、おや?おかしいぞ?カタツムリ君は自分の意志とは逆に体が動くことに気がつきました。気づいてみればカンカン照りの日向にいます。「このままじゃ干乾びちゃう!!!」カタツムリ君は必死に体を動かそうとしますが、カタツムリ君はこんなことは気にならないほどの変化が自分の体に起きていることにはまだ気が付きませんでした。
目がぁ?目がぁ? ♪目玉?出せ?

あれ、目がよく見えないぞ?それに、頭が重い……目と頭ががくらくらする……カタツムリ君はカンカン照りの葉の上で動けません。それもそのはず、カタツムリ君が食べたフンにはカワイイ妖精さん、「レウコ君」が住んでいたのです。体内に入ったレウコ君は瞬く間に増殖、増殖します。レウコ君の目標は小鳥さんのお腹に入って成虫立派な妖精さんになることです、地を這うカタツムリのお腹の中からどう空を舞う小鳥のお腹に入るのでしょう?それに、カタツムリは小鳥さんに人気とは言えません。そこでカタツムリ君の中のレウコ君たちは気が付きました。「そうだ!!擬態だ!!!」
そうです、擬態です。小鳥に人気のイモムシの仮装をカタツムリ君にさせればいいのです、「オレたち冴えてるゥ!」と体内で増えに増えまくったレウコ君たちは大挙してカタツムリ君の目に集まります。通称カタツムリのツノと呼ばれている部分です。そしてせーの!と息を合わせてパンッパンッに膨れ上が? 57a1 ?たツノの中で行ったり来たり、それはもうお祭り騒ぎです。その様子を傍から見れば、「蠢動」のひとことが正しいでしょう。
悲劇は繰り返される

さぁとんだモノに住みつかれ、カンカン照りの所に行かされたカタツムリ君ですが、悲劇はそれに留まりません。次第に、レウコ君たちは目だけではなくカタツムリ君のまで浸食します。こうして全くの廃人ならぬ廃貝になったカタツムリ君は白昼堂々と公開せんずりを行います。在りし日のつぶらな瞳は無気味に膨張し、ケバケバしい鮮緑色となり、それを天高く掲げて床屋の前の有平棒の如く蠢動させます。これで客寄せ効果バッチリです。え?誰が客だって?決まってるじゃありませんか。小鳥さんですよ。

実は、この悲劇のカタツムリ君、カタツムリとひとことに言っても「オカモノアラガイ」というモノアラガイに近縁な種類で、レウコ君はこの種類の体内でしか孵化することができないのです。それに、レウコ君がまず小鳥からフンとして排出されてもフンが干乾びる前に食べてくれるとは限りません。結構シビアなのです。

ここでカタツムリ君の物語に戻ります。「あ……熱い…干物になりそうだ。カラに籠ろうとしても目が邪魔で入れやしねぇ。」カタツムリ君の心は荒んでいます。「なんだ?意識が薄れていくぞ、自分じゃない意識が入ってくるみたいだ!うわ!鳥だ!逃げなきゃ!おおおおおこの鳥公が突っつくんじゃねーー!」

ここでカタツムリ君の物語は終わりです。まんまと小鳥のお腹に入ったレウコ君は小鳥の中で立派な妖精に成長し、妖精の卵はフンと共に厳しい外界に放り出されます。でも、ちっともかわいそうではありません。カタツムリの物語が終わり、レウコクロリディウムの新しい物語が始まる、ただそれだけのことです。

人間を除く自然界は常にプラスマイナスゼロなのだから。

ここまでレウコクロリディウムとカタツムリの生活史について述べたが、これらのサイクルをまとめると
鳥がレウコの卵入りのフンをする

カタツムリが摂取

目が蠢動!!!

鳥に突っつかれる。

体内で成長し産卵。

となるが、一体いつからこんな生息状況の限られたレウコクロリディウムがこのサイクルを作ったかにはまだ説明が付いておらず、「神がすべての生物を同時に創生した」というキリスト教の根拠はここにあると、ダーウィン進化論を否定する集団たちの根拠となっている。こんな寄生虫以外にそれを証明する根拠は見つけられなかったのだろうか。
関連項目

うんこ

寄生虫

蝸牛

食堂かたつむり

でんでんむしむしかたつむり


見ていただけると早い

♪でーんでんむーしむしかーたつむりー
おまえのめーだまはどーこにあるー
ツノだせヤリだせメダマーだせー


……ご希望に応じてカタツムリ君は目玉を出してくれた。

更新日時:2015年7月27日(月)18:16
取得日時:2020/11/25 22:31


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出典: 悪質なデマサイト『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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