フィッシングとは、釣りをあえて外来語で表現したもの。和語の使用を避ける理由は定かではない。狭義ではクレジットカード番号などの個人情報を不正に取得するといった手口を指すが、広義ではさまざまな形態が含まれる。米国ではja:PayPal
が釣り師たちの標的になった。これは狭義のフィッシングであるが、日本ではより発展した形のフィッシングが先行し、2002年に赤井邦道事件で朝日新聞が釣れたのをはじめ、各分野で巧妙な釣りが進行した。2008年現在においても大手掲示板2ちゃんねるはもちろんのこと、発言小町のような検閲済みサイトにおいても釣り師たちが日々、良質なネタの提供にいそしんでいる。釣り師の暗躍がなくなれば、庶民にとってはたまの贅沢品であるすしを食することもままならないが、釣り師に対する世論の目は厳しく、「釣り師ね」などと暴言を浴びせられることもある(「師」は当て字である)。磯釣りなどといった古典的なフィッシングでは、大物を釣ることは困難である。よって、まれに大物を釣り上げるとマスコミに取り上げられる[1]。2005年以来、毎年2月にパシフィコ横浜などで「国際フィッシングショー」が開催され、釣り師にとっては釣り用具を品定めし、また釣りの技巧を披露するかっこうの機会を提供している。
英語版の項目も参照されたい。
関連項目
ランサムウェア
脚注^ ⇒女性の胴体か、遺体の一部浮かぶ 千葉港、産経ニュース、2008年7月11日付。
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「フィッシング (詐欺)」の項目を執筆しています。
おい、こら、待ちなさい。おまえ、切れ味のいいネタを隠し持っているな。今ここで出せば見逃してやろう。
まったく、こういう者がいるから秀逸な記事が増えんのだ。 (Portal:スタブ)
更新日時:2021年2月23日(火)11:20
取得日時:2021/04/12 03:14