ドキュメンタリーは放送番組におけるカテゴリーの一種であるとされ、教養番組の一つに数えられてきた。だが、果たしてドキュメンタリーは本当に教養番組の一つでしかないのだろうか。
アンサイクロは、その真実を知るべくドキュメンタリーを追った。目次 ドキュメンタリー作成の現場は、テレビクルー(場合によってはラジオクルー、もしくはレポーターひとり)が人の来なさそうな所に行ってその様子を記録する。ただ、それだけである。 そのため、放送局
1 概要
2 ドキュメンタリーを制作するメリット
3 ドキュメンタリーの種類
4 ドキュメンタリーの制作
5 関連項目
概要
上の概要の節においても挙げたがドキュメンタリーを制作するメリット
としてはではどのようにしてこのようなドキュメンタリーを製作していくのであろうか。まずドキュメンタリーといってもいくつかの種類に分けられることをここに記しておこう。 さていよいよドキュメンタリーを制作する段取りについて解説していこう。まず便宜上前節であげた前者を「取材型」後者を「追跡型」と称することとする。まず取材型の作成段取りであるがドキュメンタリーを見る前にニュースに眼を通すことをおすすめする。その中から特に話題になっているニュースの発信源となっている場所(紛争の舞台や公害の発生地域、敵対勢力の拠点など)へ行き、後は適当に見たり、聞いたり、映したりするだけで良い。「酷いことになっているからこうしないといけない」などといった感想や意見は必要ない。とにかく画を撮って来ればよい。あとは編集の段階でこれが如何に問題であるかというのを分からせるような酷い音楽を被せればよい。なお、最近のニュースにあまりあがっていない話題はあまり見てもらえない可能性がある。やるのは自由だが注意されたい。 追跡型は適当に市民を選び一週間や一ヶ月ひたすらカメラとマイクを持って追いかければ良い。身体障害者や子どもを追いかける企画が多いが追いかける対象は何でも構わない。君の隣人やその辺の野良犬でも可能である。画が取れたら「こんなことを言っていました」「こんなことをしています」「実はこんなことをしていたのです」などと適当なアナウンスさえ入れておけばもう立派なドキュメンタリーである。
社会問題(のようなもの)を訴えるもの
空気の酷いところや紛争地域に出向き「こんな酷いことになっています。」と訴えるものである。普通なら「そんな所に出かけていくなど君は死にたいのかね。」などと罵られる行為であるがドキュメンタリーとして実行すると何故か賞賛されることになる。できるだけ酷いところ(例えば公害で毎日何万もの人が死ぬ地域など)が良い。
誰かの行動をひたすら追いかけるもの
カメラとマイクを持って一人(あるいは数人あるいは一(複数)団体)の行動を追うものである。普通ならストーカーのそしりを受けて警察に突き出されているところである。なのにドキュメンタリーとしてやれば許されるのはどうしてなのだろうか。
ドキュメンタリーの制作
354d
関連項目
はじめてのおつかい - 追跡型のドキュメンタリーを低いコストで連続して作成している好例。
更新日時:2013年4月14日(日)16:50
取得日時:2021/01/25 00:10