これは大量破壊兵器の一種であるが、どういうわけかアメリカですら問題としていない。恐らく政治的な問題と思われている。BC兵器に反対する多くの人々から全面禁止が叫ばれているものの、実際に禁止される様子は無い。
以前はさらに規制が甘く、本国以外でも深夜番組で購入できるという驚くべき状況であったが、現在は空輸が禁止されており、特に日本などでは入手が困難となっている。しかし、トカレフ等の粗悪銃よりも(恐らく)安価でありながら大量破壊兵器として運用できるシュールストレミングに興味を示す者は常に存在し、船舶などを使って不正入手しようとする事件が後を断たない。 シュールストレミングは食べることもできる。但し歴史上最強とも言えるこの生物兵器を体内に摂取するということは、当然ながら摂取者が負う死亡リスクも相当な物になる為、かなりの注意を要する。取り扱いに慣れたスウェーデン人の指導のもと摂取するのが望ましいとされている。運良く胃に収めることの出来たシュールストレミングはその後も化学変化を続け、さらなる毒ガス(硫化水素など)を発生させ周囲に甚大な被害を及ぼす。さながらサイボーグ兵器である。このようにシュールストレミングの持つ恐るべき性能は現代社会における治安維持を著しく難しい物にしており、各国のテロ対策関係者を悩ませている。なお、日本ハムファイターズ、広島カープに在籍していたシュールストロムとは無関係であるが、サッカースウェーデン代表MFシェルストレームとの関係は不明。 2007年9月、シュールストレミングの缶詰を所持・貯蔵し、あろうことか西武新宿線の車内で開けようとした41歳の男が爆発物取締罰則違反で逮?
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?された。 もし実行されていれば、本人はおろか一車両全てが壊滅状態になる大惨事になっていたと予想された。 幸いなことに、西武新宿線は地下区間が非常に少なく、他の車両への被害は少ないと考えられる。日本での自爆テロ未遂事件は1970年代以降起きておらず、対策もとられていなかった。しかし地下鉄車両の爆破事件は数件発生しており、毒ガスによるテロ事件では多数の死傷者を出している。 2009年8月、同様の未遂事件が西武池袋線でも起きている。 シュールストレミングは、そのインパクトと効果で、偉大な日本人であるエロ禄氏によって勝手に動詞に仕立て上げられた。本当はスウェーデン語なのに、英語みたいになっちゃってる。もはや言うまでもない。Surstrom+ingみたいなもんだ。
補足
西武新宿線爆破未遂事件
動詞化したもの
関連項目
くさや - 殆ど似たようなもの
ホンオフェ・エビキュアーチーズ
発酵
ABC兵器
シュノーケル
この記事シュールストレミングは、充分に醗酵が進んでいて今にも爆発しそうな勢いです。NBC防護対策の上で缶切りを握り締めて開缶して、惨劇を防いで下さい。 (Portal:スタブ)
更新日時:2020年7月22日(水)17:52
取得日時:2021/04/16 06:50