- 380 名前:いただきまん mailto:sage [2007/11/01(木) 01:40:49 ID:0dlGg6Z2]
- >>128-129
>>378 それに、恭子は気立てが良い活発な子であるだけでなく、女の子としての嗜みをもちあわせて、 制服のスカートもきちんと着こなすタイプである。 私服の時もひざ丈のスカートのことが多く、きちんと膝を揃えて座り、階段を登るときは、スカートとの裾に常に気を配っている。 そんな恭子のスカートにも容赦ない風の吹く日に、よりによって。。。。。 あゆみ・淳子にもしスカートめくられたら、と思うと余計、美奈子はスカートの裾から手が離せなくなった。 ただ、スカートめくりがはやっていた中学時代は、あゆみも淳子も、そして美奈子も、スカートの中に短パンをはいていた。 おんなのこ同士でふざけあうのもクラスの中だけだし、それに、男子の前では恥ずかしい格好は絶対にしなかった。 あの時を除いては。。。 「このあと二人でお出かけ?」あゆみが聞いてきた。 「あ、はい、先輩と買い物に。。。」恭子が上機嫌に答えた。 「私だっておしゃれしたいし、色々見てみたいものが前からあったから・・・。」 恭子にはボーイフレンドがいる。決して美人とはいえないが、その清楚なしぐさ・ふるまいに、男女問わず好感をもたれていた。 恭子の彼氏も、恭子のそんなところに惹かれているのだろう。 「ねえ、あたしたちも一緒に行っていい?」淳子が言ってきた。 「は、はい、もちろん。素敵な先輩がもうふたり一緒に来てくれるんですから。。。いいですよね、美奈子せんぱい?」 「え、ええ。」スカートの裾に手のひらを置いたまま、美奈子は答えるしかなかった。 あゆみも淳子も彼氏がいる。中学卒業前から続いている。 一見恭子のような、女学院の模範生のような、清楚な女の子だが、その清楚さを女の子の武器にしているようなところがあった。 今の彼氏と付き合うきっかけも、それを上手く利用して作ったようなものだった。
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