- 62 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/05/14(金) 18:55:24 ID:TxlaF033]
- 博士は人工知能を宿したロボットの開発に成功、
このロボットがいれば世界はより住みよい世界になると思っていた。 しかし、最後の作業をする前に総統にロボットを奪われてしまう。 ロボットには知能は宿したものの人間の感情はまだ入っておらず、 利用する人によって正義にも悪にもなりうる存在だった。 総統がロボットを軍事利用する事を知った博士は対策として 自分の「人間の感情」を宿した人形を製作する。その感情とは 1:虚栄心 2:冒険心 3・4:好奇心 5:自制心 6:探究心 7:女心 8:粗暴 9:正義心 ロボットが暴走した時にはこれらの人形の目覚め、ロボットに感情を入れる事で暴走を止められるようにした。 しかし戦争の騒乱で人形は自分達の役目が何かを忘れた状態で目覚めてしまう。 ロボットに取り付けた装置が人形を1人また1人と取り込んでいくのを見て、 人形達は自身を守る為にロボットと戦おうとする。 しかし9番は博士の家で自分達がそういう役目なんだと知り、他の人形達にそれを伝える。 そんな事をすぐに納得できるワケもなく9番に反発するが、 9番の説得によって人形達は自らロボットの装置に取り込まれる道を選ぶ。 全ての感情を取り込んだロボットは自制を取り戻し、世界各地でわずかに生きながらえている人間達と協力し、 少しずつ世界は復興を遂げていくのであった。
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