- 1 名前:アルカリ性寝屋川市民 ★ mailto:sage [2017/12/17(日) 06:40:05.53 ID:CAP_USER.net]
- 本体工事が進む長野原町の八ツ場ダムを観光資源として活用する動きが加速している。国土交通省は15日から10日間の期間限定で夜間見学「クリスマスナイトツアー」を実施。女子大生の発案で、見学者が配られたダムカードを周辺観光施設の利用時に提示すると特典が受けられる制度も今月から試験的に導入している。「今しか見られない」八ツ場ダムの姿を武器に、町を挙げての観光誘客が進む。(久保まりな)
八ツ場ダムは平成31年度の完成を目指し、24時間体制でコンクリート打設を実施。高さは約5割にまで達し、ダム本体の“肝”となる洪水調節機能を担う放流管も設置されるなど着々と工事が進んでいる。 ◆工事事務所PR 国交省八ツ場ダム工事事務所では、工事中のダムは「今しか見られない」とアピールし、今年4月から見学ツアー数を増やすなど観光誘客に力を入れている。 クリスマスナイトツアーは各日午後5時半〜と同7時半〜の2回開催し、各回の定員は20人。ダムの上部から普段見られない夜の工事現場が見学できる。昨年は6日間に1日1回開催したが、人気だったため期間を拡大、回数も増やした。 ◆女子大生の視点 ダムカードを活用した特典制度のアイデアは、長野原町が跡見学園女子大学(東京都)と連携し、女子大生の視点を取り入れて観光施策を考えるプロジェクトから生まれた。 川原湯温泉協会加盟店や「道の駅八ツ場ふるさと館」「浅間酒造観光センター」利用時にダムカードを掲示すると、割引や温泉の素がもらえる。 同事務所担当者は「今だけ、ここだけの八ツ場ダムを多くの人に見てもらい、また、周辺の川原湯温泉など、長野原の魅力にも触れてほしい」と話している。 ◇ クリスマスナイトツアーの参加希望者は、メール(ktr−yanba−koho@mlit.go.jp)またはファクス((電)0279・82・4406)で名前、連絡先、希望見学日時、参加人数を記入し、前日までに申し込む。問い合わせは八ツ場ダム工事事務所「やんばツアーズ」(電)0279・82・2317(平日のみ)。 産経ニュース 2017.12.16 07:01 www.sankei.com/region/news/171216/rgn1712160027-n1.html
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