- 641 名前:低脳アンチ撲滅隊 mailto:age [2010/02/14(日) 23:04:58 ID:???]
- >>601
>選挙活動とはどう整合するのですか? 参考になれば 「宗教なき政治は『死体』のようなものである!」(ガンジー) . 深き人間観、世界観、宇宙観、社会観をもたない人間が権力をもつと、何をするか。 結局、「自分のため」だけの利己主義の政治屋になる以外にない。「民衆のため」など、口先だけになってしまう。 そんなものは「生きた政治」とは言えない。「死体」のように腐っていくと彼は言うのである。 . 多くの宗教家は「政治を宗教に利用しよう」とする。しかし、ガンジーは、そのどちらでもなかった。 当然、宗教と政治は別次元のものである。 そのうえで、彼は「宗教の精神性を、政治に反映しなければならない」と考えたのである。 そうでなければ、政治は権力の魔性によって、民衆を犠牲にし、社会を滅亡させてしまう。 . ガンジーは言った。 「宗教の欠如した政治は、国家の首を吊るロープであります。 いつの場合も、政治は宗教の説く真理の道に従って進むべきであり、 一方、政治を忌み嫌う宗教は、宗教の名にさえ値しないものです」(池田運訳、前掲書) . 宗教なき政治は、国を滅ぼす!と。 そして宗教は、本当に民衆を幸福にするつもりがあるのなら、現実の社会にかかわれ!政治にかかわれ!と。 . ガンジーは主張した。「仏教は人間中心の宗教である」と。 当然のことだが、ガンジーは仏教徒ではなく、ヒンズー教徒であった。 文化も生活も、すべてがヒンズーの土壌の上に成り立っていた。 にもかかわらず、彼は、「仏教は人間中心の宗教である」と主張したのである。
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