- 88 名前:マンセー名無しさん mailto:sage [2007/01/19(金) 16:59:58 ID:sCJDpVxz]
- >>77-80, >>82
そもそもある民族の外部からの呼称はその民族の言語で「人」を意味する単語か、 単複問わず一人称、つまり「私」または「我々」を意味する単語になることが多い。 弥生時代の日本人は「ワ」が一人称だったと考えられる。この名残は今もある。 わたし、わし、われ、わっち、わい、わて、わー、とかは全部これの変形か付け足しだろうし、 所有格に相当する「わが」なんてのは格助詞を外せばそのまんま「わ」になるし。 更に、中国の古い文献では大抵の国名はそこに住んでる民族の自称の発音を漢字に当てはめたもの。 したがって、「倭」の、少なくとも成立は、蔑称でも何でもなかったはず。 その後の経緯で蔑称になった時期がある可能性はこの話からは肯定も否定もできないが。 大和(大倭)については大日本帝国とかグレートブリテンみたいなもんで、 どう見ても(自分への)尊称の類なのになんで蔑称って解釈ができるのか解らん。大韓民国って蔑称なのかと…。
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