- 394 名前:名無電力14001 [2009/11/29(日) 03:32:34 ]
- 環境税、来年4月導入検討…暫定税率廃止と同時
www.yomiuri.co.jp/eco/news/20091128-OYT1T01186.htm 政府は来年4月から、ガソリン税などに上乗せされている暫定税率を廃止し、ガソリンや 軽油などの化石燃料に課税する地球温暖化対策税(環境税)を導入する方向で検討に入った。 景気低迷の影響で2010年度は深刻な税収不足に陥ることが確実視される中、暫定税率を廃止すれば 国と地方合わせてさらに約2・5兆円の税収が失われるため、環境税を導入して財源確保を図る。 環境税導入は温室効果ガスの大幅削減方針を掲げる鳩山政権の環境政策にも合致すると判断した。 政府が環境税導入を目指すのは、鳩山政権の試金石となる10年度予算編成で厳しい財政事情に 直面しているためだ。景気悪化による法人税収などの落ち込みで国の10年度の税収は40兆円を 割り込むのは必至で、暫定税率の廃止で穴が開く国の税収(約1・7兆円)を手当てしなければ、 10年度予算の新規国債発行額を44兆円以下に抑えるという政府の目標達成が難しくなる。 概算要求で95兆円まで膨らんだ歳出のカットも限界がある。27日終了した行政刷新会議の 事業仕分けの成果は約1・6兆〜1・7兆円程度にとどまり、目標の3兆円に届かなかった。
|
|