- 1 名前:名無電力14001 mailto:sage [2009/10/20(火) 19:55:04 ]
- 発電全般、新エネルギー、自然エネルギー、再生可能エネルギー、
燃料電池、電気自動車、CO2排出削減などのニュースをまとめるためのスレです。 意見、議論、雑談等は別のスレでお願いします。 ニュースはどなたでもご自由に貼ってください。 ただし既出ではないかの確認と、ソース(URL)を付けるのは忘れずに。 ○前スレ エネルギー関連ニュース速報@環境・電力板 6 society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1252494086/ ○関連スレ 原発関連ニュース速報 5 society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1254670887/ 原発関連ニュース 意見・雑談・議論用スレ 2 society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1244107508/ ○参考リンク 再生可能エネルギー ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC 二次電池 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E9%9B%BB%E6%B1%A0 燃料電池 ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0 電気自動車 ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8 固定価格買い取り制度 ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%88%B6%E5%BA%A6
- 363 名前:名無電力14001 [2009/11/27(金) 09:58:46 ]
- 地球温暖化データにねつ造疑惑
eco.nikkei.co.jp/column/kanwaqdai/article.aspx?id=MMECzh000025112009 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が採用した、人為的な地球温暖化の有力な証拠とされる データにねつ造の疑いがあることが分かり、先週末から欧米主要メディアの報道が相次いでいる。 かつてのウォーターゲート事件をもじった「クライメートゲート(Climategate)」という言葉も 作られた。来月デンマークのコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議 (COP15)に影響が及ぶ可能性がある。 疑惑の舞台となったのは、国際的な温暖化研究の拠点のひとつである英イーストアングリア大学。 何者かが気候研究ユニット(CRU)のコンピューターに侵入し、1996年から最近までCRUが外部と やり取りした1000通以上の電子メールをハッキングして匿名サーバーに置いた。 さらに、温暖化懐疑派のブログなどにその存在を知らせ、メールの内容が明るみに出た。 そこで注目されたのが有名な「ホッケースティック曲線」だ。過去1000年間にほぼ横ばいだった 気温が、温室効果ガスの排出が増えた20世紀後半に急上昇したことを示す。IPCC報告書でも たびたび引用されたが、あいまいなデータ処理が以前から問題視されていた。メールの中で、 フィル・ジョーンズCRU所長は1960年代からの気温下降を隠すことで、80年代からの上昇を 誇張するデータのtrick(ごまかし)があったことを示唆している。 ジョーンズ所長らは流出した電子メールが本物であることを認めたうえで、疑惑について24日に 声明を発表。「trickとは新データの追加を意味する言葉で、ごまかしではない」などと釈明している。
- 364 名前:名無電力14001 [2009/11/27(金) 09:58:58 ]
- >>363
さらにメールでは、2001年にまとめられたIPCC第3次報告書の代表執筆者のひとりだった ジョーンズ所長が、懐疑派の学者に対して「報告書に論文を掲載しない」「論文誌の編集から はずす」「CRUのデータにアクセスさせない」といった圧力を加えたことがつづられている。 欧米には懐疑派のウェブサイトやブログが多数あり、クライメートゲートについて盛んに 議論されている。メール流出はハッキングでなく、目前のCOP15を揺さぶることを 目的にした内部告発者のしわざではないかとの見方も出ている。 COP15は京都議定書に代わる温室効果ガス削減の国際合意の形成が目標だが、先進国と 途上国との対立は根強い。横浜国立大学の伊藤公紀教授は「IPCCが科学的な知見をゆがめた という不信感が広まれば、交渉はさらに難航する恐れがある」と指摘している。
- 365 名前:名無電力14001 [2009/11/27(金) 10:06:33 ]
- 温暖化科学の虚実 研究の現場から「斬る」!(江守正多)
過去1000年の気温変動の虚実 eco.nikkei.co.jp/column/emori_seita/article.aspx?id=MMECza000024112009 さて、今回のメール流出をきっかけにして問題になっていることの1つは、これらの復元データと 温度計データがつながるあたり(1960〜80年ごろ)で、うまくつながって見えるように研究者が データを操作していたのではないか、ということのようです。僕はこの問題からは研究テーマが 遠いこともありますし、ここでどんなデータ操作がなされていて、それが何を意味するのかなどを、 ブログなどに断片的に現れた流出メールを見ただけで判断してコメントすることは控えておきます。 メールの文章が前後の文脈から切り離されて一人歩きすることで、メールを書いた個人や その研究が「不当な非難」を受けることがないように祈ります。 しかしながら、違法な手段で世の中にさらされてしまったものとはいえ、このメールの中から、 仮に科学的に不健全なデータ操作を研究者がしていたことなどが明らかになったとしたら、 この研究者は誠実に対応し、必要な訂正などがあればきちんとすべきであろうと、個人的には思います。 ただし、過去1000年の気温変動に関するIPCCの結論が万が一これに影響を受けたとしても、 いわゆる「人為起源温暖化説」の全体が揺らぐわけではまったくないことに注意してください。 第1回のコラムで説明したように、「人為起源温暖化説」の主要な根拠は、「近年の気温上昇が 異常であるから」ではなく、「近年の気温上昇が人為起源温室効果ガスの影響を勘定に入れないと 量的に説明できないから」なのですから。(一部抜粋)
|
|