- 313 名前:名無電力14001 [2009/11/24(火) 04:59:06 ]
- >>312
◆売り上げ・出荷倍増 京セラでは、9月に「イオンモール日の出」(東京都日の出町)にも2店目を出店。両店を 経由した設置の見積もりは10月末までに130件を突破。事前の予想を上回る成果を挙げている。 京セラ全体の国内住宅向け太陽光発電システムの売上件数は、4〜9月期に前年同期比約2倍で、 9月単月では過去最高を記録した。 太陽光発電協会によると、今年7〜9月期の太陽電池の国内出荷は、発電能力ベースで 前年同期比2.6倍増の13万6684キロワット(一般家庭3万9000戸に相当)となり、 2四半期連続で過去最高を更新した。 ■開発から営業まで 強化急ピッチ 国や自治体の購入補助に加えて、今月からは太陽光で発電した余剰電力を従来の2倍の価格で 電力会社が買い取る制度も導入され、需要はさらに伸びる見通しだ。メーカー各社の予測では、 2009年度は前年度比2倍の50万キロワット近くにまで達するという。 旺盛な需要に応えるため、国内メーカー各社では生産・販売体制の強化を急いでいる。三洋電機は 日本の狭い屋根でも効率的に発電できる太陽電池を開発。発電効率は20%超と国内で最も高く、 来春にも家庭向けの新製品として発売する。製品での差別化と同時に生産量も拡充し急拡大する 太陽電池市場でナンバーワンを目指す構えだ。 セルは二色の浜工場(大阪府貝塚市)と島根三洋電機(島根県雲南市)の2拠点で生産し、 09年度の生産能力は34万キロワット。二色の浜では今月、3番目の新棟が完成、10年末に 量産を始める。島根でも設備を増強し、10年度の生産能力は計56万5000キロワットに 拡大する。ただ、両拠点とも増設余地は少なく、国内を軸に新工場建設も検討する。
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