- 296 名前:名無電力14001 [2009/11/22(日) 15:08:03 ]
- 波力発電の試験再開 「まもなく実用化可能」
www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=179453 和歌山県すさみ町周参見の海上で、波力発電システムの実用化に向けた試験が再開された。 改良を加えた装置の性能を確認するとともに、これまでより強い波が得られる湾外に設置し、 より実践に近づけた試験をする。来年2月までの予定。開発担当者は「まもなく実用化可能」 としていて、近く、国内や自然エネルギーに関心が高い欧州などを中心にPRを始める。 試験するシステムは、ベンチャー企業「ジャイロダイナミクス」(神戸市・古沢達雄社長) が普及を目指している「高効率ジャイロ式波力発電システム」。縦9メートル、横15メートル、 高さ3・3メートル、重量27トン。波で海面が上下する力でジンバルという回転台を回し、 発電する仕組み。副社長で神戸大名誉教授の神吉博さん(63)が、2001年に研究を開始。 神戸大学や鳥取大学などでつくる開発チームが、実用化に向けた試験をしてきた。 すさみ町では昨年10月から、すさみ漁港近くのすさみ湾内で試験した。実用可能な装置で あることなどを確認。チームメンバーで設立した同社が4月に業務を引き継ぎ、試験再開まで 改良を加えた。
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