- 217 名前:名無電力14001 [2009/11/13(金) 13:54:18 ]
- リチウムイオン電池の発火を防ぐ新技術、台湾で発明
www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/12/news037.html ノートPCや携帯電話に搭載されているリチウムイオン電池の発火や破裂を防ぐための新技術が、 早ければ2010年第1四半期にも市場に登場することになりそうだ。この技術の発明者が11月11日、 そう語った。 この新技術は「Stoba」と呼ばれ、台湾の国営の研究機関である工業技術研究院(ITRI)が開発したもの。 リチウムイオン電池は内部短絡(ショート)を起こすと電池内部の温度が一気にセ氏500度近くに 達し、発火したり破裂したりする可能性がある。 Stobaは電池のプラス極とマイナス極の間に置かれ、電池の温度がセ氏130度まで達すると 多孔質物質が保護膜に変わり、反応を遮断するという。 「われわれはまったく新しい電池の素材を開発した」とこの新素材を4年がかりで開発した チームの責任者を務める上級研究者のアレックス・ペン氏は語っている。 リチウムイオン電池は破裂の危険性が非常に高く、先月には米運輸省が「危険物」の警告を発している。 「リチウムイオン電池を輸送している人たちの多くがこの危険を認識していない。航空機で発火 すれば、ほかの輸送機関では起こり得ないほどの大惨事につながりかねない」と米政府は述べている。
|
|