- 173 名前:名無電力14001 [2009/11/08(日) 21:41:28 ]
- 二輪再興 電動に託す VB・海外勢参入 市場に勢い
www.business-i.jp/news/sou-page/news/200911070037a.nwc 近距離の移動に便利な電動バイクの需要拡大を見込み、ヤマハ発動機など二輪車大手や 国内ベンチャー、海外メーカーが相次いで新製品を市場に投入する。業界では「一度の 充電で走れる距離が短くても買い物程度の用途なら支障はなく、電気自動車(EV)より 普及のスピードは速い」との見方が強く、低迷が続く国内の二輪車販売を上向かせる 起爆剤として、電動バイクへの期待が高まっている。 ≪おしゃれで手軽≫ ベンチャー企業のイーピージャパン(東京都渋谷区)は今月下旬にも、イタリアで デザインされたボディーにリチウムイオン電池を搭載した電動スクーター「スカル ピーナ」の全国発売に踏み切る。取っ手がついた中国製のリチウム電池は簡単に 取り外せ、室内で充電できるのが特徴だ。価格は39万9000円と安くはないが、 すでに約50台の受注があるという。おしゃれなデザインと手軽に充電できる装備を 売りに「環境意識の高い人々にアピールしていきたい」と意気込む。 海外勢も日本市場への参入を本格化させる。台湾の二輪車メーカー、キムコは来年中にも 日本向けモデルを投入する計画だ。普及が進む中国向けの電動バイクは、バッテリーが 鉛電池のため航続距離が30キロ程度にすぎない。このため、航続距離が長くて加速 性能も高いリチウムイオン電池搭載モデルの開発を進めている。 イタリアのバイクメーカー、アディバは来年にも、排気量125ccクラスのモデルを 世界に先駆けて日本に投入する。国内の二輪車市場が縮小する中、125ccクラスは 需要が唯一拡大しているゾーン。燃費の良さもあって四輪車からの乗り換えが増えており、 アディバは通勤用としての拡販を狙う。
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