- 299 名前:名無電力14001 [2009/05/03(日) 16:59:47 ]
- 志賀原発:2号機・放射性物質検出 北電が県に報告書 /石川
5月1日15時1分配信 毎日新聞 志賀原発2号機(志賀町)で、原子炉で発生するガスから高濃度の放射性物質「キセノン133」が検出された問題で、北陸電力は4月28日、 漏れた燃料を特定した作業の報告書を県と志賀町に提出した。 作業中に一時、通常の約3600倍を示した濃度は28日現在、約15倍まで下がったという。 報告書では、制御棒を出し入れして、物質が漏れた燃料を特定。 その周囲を含めて制御棒5本を挿入し、核分裂反応を抑えたとしている。 また排ガス処理手前でガスをサンプリング分析したところ、キセノンの他に分裂生成物「クリプトン」が一時、通常の約20倍まで上昇。 ただし数時間で半減し、その後の排ガス処理で除去されるという。 北陸電は「排気筒モニターに影響はなく、外部への放射能の影響はなかった」とし、燃料の詳しい点検と交換を7月からの定期検査で行うとした。 作業のため6割程度に落としていた出力は26日に、定格出力に戻している。【栗原伸夫】 5月1日朝刊
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