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【古代】小惑星の衝突、恐竜時代以降に急増 研究[01/18]



1 名前:しじみ ★ mailto:sage [2019/01/19(土) 15:17:06.14 ID:CAP_USER.net]
【1月18日 AFP】
地球や月に衝突する小惑星の数が、恐竜時代以降に2〜3倍に増加しているとの研究結果が17日、発表された。恐竜は1個の巨大な隕石(いんせき)の衝突によって地球から永遠に姿を消した。

 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、この衝突発生ペースの増大が始まったのは2億9000万年前頃で、火星と木星の公転軌道の間にある小惑星帯で何らかの大規模な天体衝突が起きた時期と重なる可能性が高いという。

 この天体衝突で発生した残骸の一部が地球と月に向かって進んでいった結果、小惑星の衝突率が2億9000万年前より前の衝突率より2.6倍高くなった。

 論文の共同執筆者で、英サウサンプトン大学(University of Southampton)地球科学部のトム・ガーノン(Tom Gernon)准教授は、AFPの取材に「これらの衝突は、隕石の雨を地球に送り込む。この雨はピークに達した後、時間とともに弱まる可能性が高い」と語った。

 今回の研究では、小惑星衝突の増加と、古代の地球で発生した生物相を変える重大事象を直接的に結び付けてはいない。

 このような重大事象の一つで、約2億5200万年前に起きたペルム紀(Permian era)絶滅では、地球上の生物の最大90%が死滅したが、その原因は不明とされている。

 恐竜絶滅については、巨大小惑星が主な原因と考えられている。約2億4500万年前に現れた恐竜は、6500万年前に姿を消した。

■心配すべきか?

 過去2億9000万年くらいの間に、小惑星衝突のペースがどのように変化したかを明らかにするには、さらに研究を重ねる必要がある。

 では、人間は心配するべきなのだろうか。

 ガーノン氏は「その必要はまったくない」として、小惑星衝突は偶発的な事象だと述べた。

 さらに、米航空宇宙局(NASA)は、直径が30〜50メートル以上の「地球近傍天体(NEO)」として知られる潜在的に危険な天体を継続的に追跡観測していると、ガーノン氏は説明した。

 科学者らは長年、小惑星衝突に興味を引かれてきたが、地球に衝突する割合を調べる試みは限定的な成果しか得られていなかった。その理由は、地球上の浸食作用によって一部の衝突痕(クレーター)が消失してしまうからだ。

 だが、月は地球とほぼ同じ頻度で小惑星が衝突しており、「同様の爆撃(激しい天体衝突)の歴史」を共有していると、論文の共同執筆者で、米サウスウェスト研究所(Southwest Research Institute)の小惑星専門家のウィリアム・ボットク(William Bottke)氏は指摘した。

 研究チームは今回、NASAの無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」の観測データを用いて、月面のさまざまなクレーターの形成年代を推定し、地球への小惑星衝突に関して明らかになっていることとの比較分析を行った。

「月はまるでタイムカプセルのようなもので、地球を理解する助けになる」と、ボットク氏は話した。(c)AFP

www.afpbb.com/articles/-/3207000






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