- 855 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/05/04(金) 19:33:19 ID:cZACraXU]
- 久しぶりに書いたリハビリSSなのでぬるいけど投下
本番前まででスマン ブランクあると文章おもいつかねー 恋をした。まさか、まさか、この私が? 確かに契約を持ちかけられたときには、昔一度だけ感じたことのあるときめきを思い出した。だけど、それだけだ。守りたいと思うのは大切な契約者だからで、恋ではない。他の女と話しているのに苛立つのだって、あいつが契約をないがしろにしないか心配だからだ! ―――それが恋よ。 頭の中であいつの母親が私に囁く。うるさい黙れ。しかし、言葉はとまらない。 ―――あなたにならあの子を任せられるわ。 勝手に私に押しつけるな!頭の中で問答を繰り返していると、私の微かな表情の変化を見とがめたルルーシュは訝しげな顔をして私の額に手を当てた。 「熱はないようだな」 「・・っ当たり前だ!」 驚いた。なんで私はこんなに驚いている?体が上手く動かない。おかしい。 ―――だから、それが 黙れ!私は言葉を遮るように心の中で怒鳴った。先程から様子のおかしい私に、ルルーシュは首を傾げている。まだ頭の中でマリアンヌが何事かを呟いている。うるさい。 「・・おい、何かあったのか?」 ルルーシュは私の瞳を窺うように覗き込んだ。近い。形の良い唇が目に入って、私は思わずそれに触れていた。 「!?」 ルルーシュの瞳が戸惑いで見開かれる。体から力が抜けたその隙に、私はルルーシュをベットへと押し倒した。ぼすんとベットのスプリングが跳ねる。私はルルーシュの腕を押さえるようにしてその体の上へと跨った。 「おい!お前、いきなり何を・・」 「分からないのか」 私は笑いながら再びルルーシュの唇へと口付ける。舌を絡ませればルルーシュの体が面白いぐらいに震えた。そういえばこいつは童貞だった。思わず笑みを漏らすとルルーシュは差恥で頬を赤く染めた。唇を話すと、ルルーシュは必死に口を開いた。
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