- 747 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/04/17(火) 23:18:08 ID:kgU/quwi]
- 需要ないかも知れんがシュナイゼル×ユフィ(幼女)
近親な上に変態臭いんで、苦手な人は全力でスルー頼む。 白磁のように透き通った肌、清潔で上質なシーツの上に広がる桃色の髪。 唇に刻まれたその優しい微笑みは持ち主の性格を映したように柔らかで穏やかだ。 普段日の光を反射して輝いている紫水晶の瞳は薄い瞼の下で眠っている。 離宮の寝室は今、月の光が唯一の光源だった。 「ユフィ」 長身の影が少女に降りる。 枕に沈む頭を優しく撫でる右手、緩やかな頬を包み込む左手。 唇を耳元に近づけてもう一度囁く。 「ユフィ」 少女は擽ったそうに身を捩り、うっすらと唇を開く。 「にゃあ、猫さん?くすぐったいよ…」 寝ぼけているだろう少女に、男はふと笑いを洩らす。 「ユフィ、私だよ。ただいま」 「…シュナイゼル…兄さま?」 まだ焦点の合わない瞳を擦り目の前の異母兄を仰ぐ。 「起こしてしまってすまなかったね」 「そんなこと…おかえりなさい」 少女は体を起こして微笑みかける。 その姿に目を細め、髪の毛を撫でてやると甘えたように吐息を吐く。 吐息すら飲み込むように抱きしめ、首筋に鼻筋を押し当てる。 兄の普段とは違う抱擁に、違和感を感じたのか少女は身じろぎをして問いかける。
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