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コードギアス 反逆のルルーシュ エロstage3



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/02/03(土) 22:01:23 ID:paYtfAjQ]
※コードギアスのエロパロスレです
◆エロパロスレなので対象年齢以下の方は速やかにスレを閉じてください。
◆荒し、煽りは徹底的に放置。スルーできない人も同じ。
◆雑誌等のネタバレはネタバレスレ。特定のキャラの話はキャラネタ板で。
◆アニメのアップロード、YouTube、Winnyなどの話題をするレスは自粛。
◆次スレは>>950辺りで立ててください。又はスレ容量が500KB近くになったら。

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680 名前: ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:11:42 ID:VlyL+MAO]
オレンジ萌えオレンジ萌えオレンジ萌え

スザクとユーフェミア2
シリアス系でも温い感じ。
スザクが騎士になった後、20話後で21話前の話として書いています。
以前に投下した2スレ804−816 5話中デート話と11話後の慰め話を利用しています。
10レス借ります。


681 名前:スザクとユーフェミア2 1/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:13:39 ID:VlyL+MAO]
 ユーフェミア・リ・ブリタニアが執務を行う副総督室に、彼女の騎士である
枢木スザクが顔を出したのは、つい数十分程前の事。
騎士と言っても特派の仕事と掛け持ちしている以上、常に彼女に従っているわけではなく
特別な任務が無い限りは、ランスロットの調整や訓練を終えた後に顔を見せる程度だ。

 皇女と騎士という関係の二人だが、実は以前に一度だけ体を重ねた事があり
そのことは二人の間で暗黙の了解として、無かった事として過ごしていた。
スザクの方は、ユーフェミアを普通の女の子と思っていたので会ってすぐでも好感を
持った彼女を抱いてしまった。しかし、彼女の方は「枢木スザク」と知っていたのに…
だが、街中をデートして普通のカップルの様に幸せな時間を共にすることはもう出来ない。
一度覚えてしまった彼女の温かさ・柔らかさ・匂いを忘れられるはずもないが
スザクは規律を守る一軍人として、ユーフェミアに忠誠を誓おうと決めていた。
その為には弁えなければならない。
例え彼女から愛の告白めいたことを言われていても……

「それでは、失礼致します」
本当に顔を見せただけで帰ってしまうスザクに対して、「あ…」とユーフェミアの声が
小さく漏れた。それを耳に留めた彼が聞き返すと「何でもありません。ご苦労様です」
との返事があり、彼女の態度が気にかかったが、騎士としては退室するしかなかった。
だが、閉まりかけの扉の隙間から覗いた悲しげなユーフェミアの瞳が何故かスザクの
頭から離れなくなっていた。



682 名前:スザクとユーフェミア2 2/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:14:50 ID:VlyL+MAO]
「おやすみなさいませ、ユーフェミア皇女殿下」
御付の侍女がユーフェミアの寝室から辞して、持ち場へと戻っていった。
レース、花、白い壁紙、飾り窓。
部屋に並べられている品々は、超一級の物ばかりだがそれはユーフェミアの趣味と
言うより姉のコーネリアが考える『理想の妹・ユーフェミア』に相応しい物だった。
だが、ユーフェミアは姉の望む『穢れを知らず無垢な瞳で姉に甘え守られる妹』を
演じる事も、周囲が思う『世間知らずのお飾り皇女』として人形でいる事も
もうしたくないと考えていた。
それは枢木スザクに出会ってしまったから……
兄・クロヴィスの死を知り、覚悟を決めてエリア11へとやって来たユーフェミア。
偶然彼に遭遇して、一緒に街を見て回り、一時を共にし、シンジュクゲットーを
その目で確認した。
その後、ナリタでの戦いで大切な姉を失いそうになったり、無人島で亡くなったと
思っていた兄に再会したことにより、彼女は自分の理想を現実にする方法を思い付いた。
まだ構想段階ではあるが、『行政特区日本』を。

 でも、若い彼女は不安でいっぱいだった。
信じられる人を自分の騎士に選び、己の信念を曲げることなく進もうとしても
「恋に目の眩んだ皇女」と周りにいる人々に潰されそうになる。
強くあらなければならない。分かっているのに心細さで泣き出しそうになる
弱い自分を隠すのに精一杯で上手く動く事が出来ない。今、動かなければ意味がない。
焦るばかりで駄目だと分かっているのに……

 こんな時は、想いを伝えた相手の事を思い浮かべてしまうものだ。
大好きになると宣言した彼女だったが、相手からは敬意を返されてしまっていた。
それだけでも充分だと思っていたユーフェミアだが、日増しに大きくなる愛情に
欲張りになる気持ちも押さえられずにいる。
「…スザク、助けて下さい」
だからつい、頼りたくなってしまうのだ。



683 名前:スザクとユーフェミア2 3/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:16:06 ID:VlyL+MAO]
「……ユーフェミア皇女殿下。如何なさいましたか?」
聞こえるはずの無い愛しい人の声に振り返ると、部屋のベランダにその姿を見つけた。
警備は超一流、通常人が登れるとは思えない位置にある特別な部屋の窓辺に平然と
彼女の騎士は腰掛けていた。
「ス、スザク!?あなた、どうしてここに?」
あまりの事に慌てて彼に駆け寄ると、指で頬を掻いたスザクは苦笑いを浮かべた。
「何となくですが、さっきの副総督の表情が気になりまして…野生の感と言うのかも
 しれません、こういうの。いけない事とは分かっていましたが、一目だけ様子を
 伺ってから帰ろうかと思いまして…もしかして、これってストーカーでしょうか?」
自分の行動に自分で突っ込みを入れる珍しいスザクを見て、ユーフェミアはクスクスと
笑みを漏らした。

「助けに来ましたよ。お姫様」
ベランダから部屋へ入ったスザクは恭しく膝を付くと彼女の手を取り、その項に口付け
澄んだ瞳を見つめる。その言葉から先ほど漏らしてしまった独り言を聞かれてしまった
のだと気づいたユーフェミアは、彼から視線を外した。
「…心配を掛けてしまってごめんなさい。今夜は、ありがとう」
そっと彼から手を離し、やんわりと帰るように促した。
友人達に散々空気が読めない男という嬉しくないお言葉を頂くスザクだったが、自分の
主たるユーフェミアに対しては、他よりも少しだけ気がつくようで彼女の誤魔化しに
騙されはしなかった。



684 名前:スザクとユーフェミア2 4/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:17:01 ID:VlyL+MAO]
 離れていく彼女の腕を掴み、自分の方へ引き寄せて正面からギュッと抱きしめると
ビクッと大きな反応と共に、薄布の寝巻き越しに温かな彼女の体温を感じる。
「お…お止めなさい。枢木スザク少佐」
スザクの腰辺りをそっと手で触れ、泣き出しそうな声で咎める主。
一兵士であるスザクが皇女であるユーフェミアにこんなことをして良いはずなどないが
今まで頑なに守ろうとしていた規律さえ、目の前で泣くのを堪え震える少女の前では
霞んでしまい、自分の中のルールが少しずつ変わっていく。

「どうしたの?何かあった?…ユフィ」
卑怯だと分かっていながらも、二人だけの今を利用して態度を変える。
主従関係である皇女と騎士から同じ目線の只の男と女へ。
先ほどまでとは違った位置から呼びかけるスザクに、ユーフェミアは首を振って拒否を
示すと一歩後ろへ下がろうとした…そこには天蓋付きのベッドがあり、見事後方へと二人
一緒に倒れて行く。
咄嗟の判断でユーフェミアの両脇に手をついたスザクは、華奢な彼女を潰してしまう事
はなく、彼女を捕らえたままであった。

 暫く沈黙が続き、それを破ったのはユーフェミア。
「駄目なのです。お姉様から離れて自分一人で頑張らなければいけない時なのに、弱い
 私はあなたに縋ろうとしてしまう」
スザクの胸を両手で押し退けようとしているユーフェミアをそのまま抱え込んだ。
「駄目じゃないよ。一人で頑張らなくったっていい。だってナリタ攻防戦の後に僕が
 弱っていた時、ユフィが一緒にいてくれたじゃないか。そのおかげで僕は今、僕で
 いられる。これからは二人で頑張ればいいんだよ」
まだ戸惑う彼女の頬を撫でるとそのまま艶やかな唇を塞いだ。



685 名前:スザクとユーフェミア2 5/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:17:57 ID:VlyL+MAO]
 柔らかく弾力ある唇は男を誘っているようなのに、そこからは拒否の言葉を紡ぐ。
「いけません。これでは他の者達が言う『恋に盲目になった挙句に騎士を選んだ』と
 認めなければならなくなります。私は…貴方の意思と力が自分にとって必要不可欠
 だから騎士にしたのに…」
涙を溜めた瞳からは、つつぅーと雫が落ち、それをスザクは舌で拭う。
驚いて目を見開くユーフェミアを安心させるように顔中にキスを降らせた。
目尻、頬、瞼、おでこ、鼻先、顎。
「別に他人の言う事なんてどうでもいいよ。僕はユフィが必要としてくれるなら
 何だって構わない。目の前にいる不安に震える女の子を抱きしめたいし、平和を
 祈りその為にあろうとする皇女殿下を守りたい」
「…スザク」
「自分を嫌っていた僕だけど、君が好きだと言ってくれて救われたんだ。全部の僕を
 好きだと言ってくれるユフィのことが…僕は大好きだ」

「スザク!」と首筋に抱き着いてくるユフィを持ち上げて、ベッドの上に座り込み
彼女の纏っている薄布を指で引っ掛けると簡単に脱がせられた。
就寝前で体を締め付ける下着を着けていないので、すぐに美しい裸体を拝む事が出来
スザクもさっさと己の服を脱ぎ捨てる。
白く透き通った首筋に顔を埋めようとした瞬間、ユーフェミアに待ったを掛けられて
しまった。
「スザク、見える所に痣を付けるのは止めてください。初めての後、ドレスを着る事が
 困難でした。隠すのが大変なのです」
最初の時は一般人の女の子だと思って、特に気にせずマーキングを沢山付けてしまったが
皇女殿下の正装は中々際どいデザインの為、首や背中、胸元にキスマークがあっては
困るだろう。分かる。分かるが痕を付けたいのが男心というものだろう。
「…分かった。じゃ、外から見えない所になら痕を付けてもいい?」 

 ユーフェミアが了承するよりも先に彼女を押し倒して、足の間に体を入れ真っ白な
太股にチューっと吸い付くと途端にその体が跳ねた。
「ひゃっ!やめっ…あっあっダメ」
予想外の反応を押さえつけ、何箇所かに印を付けた後にニヤリと笑みが零れる。
ユーフェミアの良い所、発見。
そしてふと近くの可愛らしいレースが目に入り、ギョッとする。
サイドを上品なリボンで止めた下着の中央部分がしっとりと濡れていたのだ。
まだキスマークを付けただけなのに…



686 名前:スザクとユーフェミア2 6/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:19:00 ID:VlyL+MAO]
 スザクの動きが止まった事に疑問を感じ、彼の目線を追ったユーフェミアは己の体の
変化に気付き、硬直した。
「ユフィ、前より随分と感度良くなってる?」
ヘラリと笑うスザクだが、何となく面白くないのは事実。
自分がした後、彼女の体を開発した人物がいるのだろうかと考えると腹立たしい。
「あ、あの…これは、この頃夜になると不安で…寂しくて…スザクの温かさが 
 恋しくて自分で…その、あなたの触れ方はこんな風だった…とか思い出して… 
 今は貴方に触れられただけで何だか凄い事に…ふぅ、ふぇぇ…ん…」
要するにスザクを思い出して自分で慰めていたのだ。
たどたどしく説明するユーフェミアが可愛くてしょうがない。

 だが、しかしユーフェミアの方は大粒の涙をボロボロと流し、少々混乱状態に
なり始めている。
「ご、ごめんな…さい。こんな…ン、はしたない…恥ずかしいです」
彼女の体を一先ず起こして抱きしめると落ち付くように背中をポンポンと撫ぜながら
あやす。
「えっと、それはユフィが悪いんじゃないよ。…そうだ!僕の触り方がエロいから
 いけないんだ。だから自然と君の体がそうなっちゃったんだよ。これは僕のせいだから」
必死に言い訳を考えると「スザク、エッチなの?」と聞き返してきたので首が
振り切れそうになるまで頷く。すると安心したかのように泣き止んだ。
「私、スザクと一緒にエッチなら嬉しい……」
頬を赤く染めながら、また凄い発言をかまして下さるお姫様。
まだ前戯を全然していないのに、今すぐ元気な分身を突っ込んでしまいたいくらいだ。
可愛らしいお嬢さんは「続きしていいかな」と聞くと元気に「はい!」とお返事を
下さいました。



687 名前:スザクとユーフェミア2 7/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:19:54 ID:VlyL+MAO]
 取り敢えず、濡れた下着を外そうとベッドの上に座っているユーフェミアの腰へ頭を
近づけて、繊細なレースのリボンの端を口に咥えると、焦らす様にゆっくりと引っ張る。
その速度に居た堪れなくなった彼女は、自然と腰を揺すり、両方のリボンを外す
スザクは乱暴に扱ったら破れてしまいそうな下着を、口で咥えてベット下に落とした。
動作中、恥ずかしさでいっぱいになったユーフェミアは、顔を赤らめて目をギュッと
つむっていた。その表情すら可愛らしい。

 彼女の緊張を解そうと気分新たに口付けを交わす。
啄むように何度か重ねた後、唇を含んで段々と深いものにしていくと前回習ったことを
見事に覚えていたユーフェミアは、きちんと息継ぎをマスターして舌を絡ませることに
成功した。
まだたどたどしい動きではあるが、十分に気持ちの篭ったそれにスザクも丹念に口内を
暴いて行き、互いの唾液が混ざり、溢れたそれが顎から首へ伝っていった。
 それから前回も堪能した彼女の胸に至ったが、痕を付けてはいけないので吸い付かない
ように気を付けながら、舐めたり揉んだりを楽しむ。
スザクは今まで特におっぱいフェチだと思っていなかったが、考えを改めなければ
いけないかもしれない。だって他の男に見せたくなどないが、この極上おっぱいを前に
したら、誰でも虜になってしまうだろう。

 そこここと彼女の体に触れ、愛撫を続けていくと不意に腰に触れた時に
ユーフェミアが体を捩る。どうしたのだろうか?
「私の腰…どう思う?」
「?細くて折れちゃいそうで、ちょっと掴むのが怖いけど?」
突然の質問に訳がわからず答えたが、実は花丸の回答だったことをスザクは知らない。
先日、スタイル抜群である姉のコーネリアに指摘された腰の贅肉を気にして、このところ
ユーフェミアはおやつの時間はノンシュガーのお茶だけで済ませているのだ。
いわゆるお年頃の女の子によくあるダイエット中だったので、これで「太った?」と
一言発すれば、今の甘い雰囲気は崩れ去るところだった。
スザク、グッジョブ!



688 名前:スザクとユーフェミア2 8/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:20:45 ID:VlyL+MAO]
 先ほどからすでに潤っている個所に指を這わせ、1本入れてみる。
濡れている割に抵抗が大きいのは、ユーフェミアが普段行っている自慰が体を撫で回す
程度で己の指、又は異物などを挿入してのものでは無かった為だ。
性に対して教科書通りの教育しか受けていない彼女には、自慰の仕方もよくわから
なかったのであろう。

 二本目の指を入れようとすると途端にユーフェミアの体が痛みで硬くなったので
その上にあるプックリとした部分を優しく舐めてみた。
「ひゃぁああん、なっダメ!あっあっ」
彼女の中の常識的に考えて有り得ない場所を舐められ、どうしたらいいのかがまったく
わからないユーフェミア。
「そんなところ、駄目、汚い。スザク、いや…んっ」
ビクリと体全体を震わせ、愛撫する度に足を突っ張らせスザクの頭を退けようと
一生懸命押しているのだが、まったく力が入っていないので逆に頭を抱えているように
なってしまっている。
「すざく…私、おかしくなっちゃう……」
「いいよ。もっと僕に色っぽい所を見せて、ユフィ」

 指と舌で体を翻弄されているユーフェミアの思考は、定まらずにいた。
十分な愛液と舌の愛撫によって準備はOK。
「こういう時は…私は何て言ったらいいの?」
「……ユフィは僕を欲しいと思ってくれる?」
はにかみ、それから覚悟を決めたように顔を上げてスザクの目を見つめたユーフェミアは
今までで一番綺麗な表情をした。
潤んだ瞳、薄紅色の肌、どれもがスザクだけに見せるもの。
「もちろん、スザクが欲しいです。全部下さい。スザクには私を全部あげますから」





689 名前:スザクとユーフェミア2 9/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:21:43 ID:VlyL+MAO]
 細い彼女の腰を掴むと持ち上げ、痛いほどに立ち上がっているスザクのモノを
咥えこませるかのように、ゆっくりと降ろしていく。
グチュグチュと肉棒を迎えるユーフェミアは、その光景を直視出来なくてずっと瞳を
閉じている。しかし、見えないことでより下半身に神経が集中してしまう様だ。
「あ、あああ、すごい、入ってる…の、すざくぅ……」
ユーフェミアは、自分では気付いていないだろうがキュッと締め付けていた。
時間をかけて全てを収め、ユーフェミアが動けるようになるまで待つつもりだったが
スザクの方が我慢出来ずに腰を動かし始めてしまう。
ユーフェミアの良い角度を思い出しながら、少しずつ動かし反応をみる。
「あっあっぁああん……」

 更に更にと激しく容赦無く突き上げるスザクに、まったく追い付くことが出来ない
ユーフェミアは、それに翻弄されるがままだが一生懸命、彼に抱き付いていた。
「いい?ユフィ」
「んっ……ん………」
スザクの問いに答えるなど出来なくなっている彼女の初々しさが堪らなく愛しい。
彼女が息を整えるまで待ってあげたいのに、衝動が邪魔をする。
「うっ…」
「ああぁぁぁぁぁっ………」
そして己の欲望のままにユーフェミアの中に注ぎ込んだ。



690 名前:スザクとユーフェミア2 10/10 ◆y7dTZgYPpk mailto:sage [2007/04/07(土) 00:26:52 ID:VlyL+MAO]
 ランスロットの調整中、スザクは滅多にしない欠伸をしていた。
「君が寝不足?いつもきっちり6時間は眠るのに珍しいね。さては昨夜の女が激し
かったとか〜?うわっセシル君、冗談だって!流石にそれは死ぬ」
ロイドは、100tハンマーを振り被ったセシルに追われてどこかへ行ってしまった。
まぁ暫くすれば戻ってくるだろうと、スザクはコックピットへ向かう。
調整を一通り終えると空虚な時間が訪れる。

 ふと己の手を眺めているとユーフェミアを思い出す。
事が終わった後、彼女は眠たそうにしながらもスザクの手をギュッと握って離さなかった。
そういえば彼女は最初にした後も手を繋ぎたがったものだ。
「スザクの手は優しいから…大好きです」
血に塗れたこの手でも、好きだと言ってくれた人。

「…スザクに好きって言って貰えて嬉しいの。だから私は前よりももっと貴方を大好きに
 なったから、貴方も私をもっともっと好きになって欲しい…な」
後半はほとんど眠りながらの言葉だったが、スザクは涙が出そうなほど感動していた。
「…もう、これ以上なんてないくらいユフィが大好きだよ」
多分、彼の言葉は眠り姫に届いていなかっただろうが、重なった掌は温かい。

 結局、その手を振り解くことも出来ずに夜半から朝方までずっと手を握ったまま
彼女の安らかで天使のような寝顔を見ているだけで、スザクはとても幸せな気分になれた。

「スザク?」
目映い朝の光の中、愛しい人の声が耳に届き彼女が目覚めたことを知りその咲き誇る
花のような笑みにスザクの世界が揺れた。

この瞬間、スザクは自分の命に代えても、彼女だけは守りたいと強く願っていた。

終わり
〈投下終了〉






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