- 155 名前:110 mailto:sage [2008/08/26(火) 21:41:00 ID:b/beO3v+0]
- 「現状の待ち時間、混雑を良しとするか否か」は、他線との比較ではなく直接評価すべきでしょう。
そのための材料として、 A.乗車/待ち時間の不効用(時間価値) B.立席(混雑)による不効用の増大 を持ち出しています。 A.の具体的な数字を出すと、 乗車時間の不効用は通勤\47/分 通学\15、私事\21、業務\48 という測定結果があります。 www5.cao.go.jp/seikatsu/koukyou/data/17data/0926houkoku/te-houkoku-s2-2.pdf 待ち時間はその1.2〜1.6倍程度のようです。 www3.ocn.ne.jp/~skylark7/papers/8811riyo/riyokin.html >>110では、渋谷〜横浜でさえ、待ち時間+所要時間が30秒縮まります。 30秒縮まれば、\10くらい余計に払っても良いと判断して行動しているのです。 B.の具体的な数字を出すと、 着席に比べ立席では不効用が平均値で3-4割、最頻値で1-2割増大するという測定結果があります。 library.jsce.or.jp/jsce/open/00037/365/365-119092.pdf 例えば増発によって立席時間が2分縮まれば、 最頻値・通学で3-6円、平均値・業務で14-19円程度、余計に払っても良いと判断して行動しているのです。 A,Bを加味すれば、現状の待ち時間+所要時間、混雑は、 多少運賃を値上げしてでも改善すべきと言えるでしょう。
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