- 187 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2007/08/06(月) 21:21:44 ID:M0e0wjki0]
- あの部品が後悔の塊なのはその通り。
だからこそ 【理樹】「二木さんは、クドは行くべきだって、言うの?」 【二木】「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいいわ。何事もね」 【理樹】「今それをしなかったら、クドはずっと後悔すると思う」 【理樹】「後悔しても、やり直せないんだ」 という流れを経て、贖罪のため今度は世界の歯車になることを選び、 後悔の塊である、あの部品を捨ててくれることを望んでいる。 そうすれば惜しむことはないんだ、と 【クド】「私はしあわせです」 【クド】「とても、とても、とても」 しかし、 【クド】「…なのに…私、私、どうして、こうかい、してる…んでしょう…」 【クド】「本当はそばに…いたかったのに…となりに、いたかったのにっ」 【クド】「私…みっともないです…じぶんかってで、どうしようもないこで…っ と言っているように、今度は「別の」悔やんでいるをしている。 ここが「好意も。」に対応していて、後者の理樹に対する好意の方。 母親を見届けなかった後悔も、理樹に対する好意も捨てられない だからこそ理樹は「後悔の塊」を捨てずにクドに届ける必要があったし、 それで、自分の気持ちを解き放つ必要があった。
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