- 632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2011/10/21(金) 20:06:18.47 ID:jojmCGzY]
- その15
め「えーっともうなんだったっけ、あー…その、償い、そう、それよそれ、可哀想な雛苺のこと、償いたくない?」 巴「……」 め「あなたならなんだっけえーっと器が受け入れるなんたらかんたらっていうかちょっと白薔薇さん、あなたが言ってよこれ」 雪「ああ…すみませんぼーっとしてました、お二方の話が聞くに耐えなかったもので…」 め「悪かったわね」 雪「そう、あなたを苗床にすればきっとあの器は私を受け入れてくれる…そうしたら、代わりに抱きしめて差し上げますわ…」 巴「……雛苺……」 め「あ、効いてる。もう一押しって感じ」 雪「……代わりにあの人とも交わってあげますわ」 巴「……!」 め「それでぐらつかないでってかあなたしっかり話聞いてたんじゃない」 その16 巴「やっぱりダメ……」 め「ダメって何が……いえもうわかってるからいいわ」 巴「桜田くんが……するのは、私以外に考えられないから…!」 め「いいって言ってるでしょ聞こえなかったの?そんなことばかり考えてるの?」 ガチャーン! 銀「ようやく見つけたわ…めぐ…!」 め「私もう自分が女の子であること…っていうかもう人間であることすら恥ずかしくなってきたんだけど?」 巴「じゃあ人形になるとか…」 銀「……ちょっと、めぐ……」 め「めぐメイデンみたいな…なるほどこれなら水銀燈とも一緒ってそんなんじゃなくて現実的にね」 巴「そうね…現実的に考えると、桜田くんはあまり甲斐性のあるほうじゃないから、将来のことはちゃんと考えていかないと…」 銀「ねぇ、めぐ、めぐったら……」 め「まぁ実際ジュンくんには甲斐性ないと思うけどそうじゃなくて」 巴「けど桜田くん頑張ってるし、特技だってあるし…」 銀「あのー……」 め「や、だからちょっと話がずれてるんだけどうんたらかんたら」 巴「そんなことないと思うなんたらかんたら」 銀「……クスン」 金「よしよしかしら」 おまけ め父「あーいい湯だったー」プラーン め「……」ジー め父「ん?なんだめぐ」プラーン め「そんなんだからママにも逃げられちゃうんだ!!」 め父「!?」 おわり
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