- 367 名前:既にその名前は使われています mailto:sage [2009/03/13(金) 13:02:58 ID:9sUGh+Vp]
- ある日僕は学校の美術室の掃除当番だった
早く終わらせて帰ろうと思い急いでいたら 一枚の絵が大事そうに飾られているのを見つけた その絵はとても綺麗な女の人の肖像画だったが 少し不気味で目に特徴があった とても大きな瞳でこっちをみている気がした なんだか怖くなり急いで掃除を終わらせ帰った 次の日学校は大騒ぎになっていた 例の美術室の絵が盗まれたのだ 最後に絵を見たということで僕は美術の先生にいろいろ聞かれた 「なるほど掃除をしてた時にはちゃんとあったんだね」 「間違いないです、あの絵は高価なものなんですか?」 「あれは『眠りに落ちた美女』といって私の知人の画家が自分の娘 の寝顔を見て描いたものなんだ、特に価値はない 最も画家も娘ももうこの世にいないけどね」 「そうなんですか・・・」
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