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【話題】低収入、ストレス病の夫が捨てられる! 年収300万円夫と、離婚してしまう妻が急増 逆に600万円以上だと離婚には至りにくい



1 名前:影の軍団ρ ★ [2010/05/15(土) 11:16:50 ID:???0]
精神科の待合室が大変な盛況ぶりだ。
近年、うつ病など心の病を抱える人が増えているのは周知の通り。
厚生労働省の調べ(平成20年「患者調査」)によれば、気分障害(うつ病など)の患者数は
およそ年間104万人。アレルギー性鼻炎や骨粗しょう症などのほぼ倍だ。

この孤立病、じつは根深いところで収入格差と結びついているようだ。
まず、非正規雇用の男性は結婚しづらいことなどもあり、独り暮らしのケースが多い。
「いつまでそんなフリーターみたいな生活をしているんだ」「従弟の○○ちゃんのところは
もう子どもが生まれたってよ」などと親からせっつかれたりして、実家とうまくいかない人たちも少なくない。

さらに最近では、既婚者といえどいつ単身者に転落するかわからない。低収入の夫に
“心の病疑惑”が発生すると、離婚してしまう妻が急増しているからだ。

妻から三行半を突き付けられやすいのは、年収300万円台の男性たち。
逆に600万円以上だと離婚には至りにくい――と話すのは離婚110番の代表でカウンセラーの澁川良幸さんだ。

夫が低収入の世帯では、妻が共稼ぎで家計を支えていることが多い。
そのうえ子育てもしているとなれば、公私両面で精神的な余裕がないのが実情だ。
彼女たちが「今、ここで夫に倒れられたら共倒れになる。
見限るしかない」と考えたとしても無理はないだろう。

一方、妻に去られた夫は、仕事のストレスに加えて、プライベート面でも打撃を受け、
ますます精神状態が悪化してしまう。「数年前は、『夫が心の病気になってしまいました、
どうしたらいいでしょうか』といった相談が多かった。でも、今は違う。
『夫が心の病気になったので離婚したいが、どうすればいいか』
といった内容に変化しているんですよ」と澁川さん。

そもそも、“心の病がらみ”の離婚相談の自体が異常に多く、年間相談数1500件のうち
「相談者、パートナーのいずれかがうつ状態」というケースは半数以上にのぼるという。
diamond.jp/articles/-/8129?page=2
>>2以降に続く

2 名前:影の軍団ρ ★ [2010/05/15(土) 11:17:05 ID:???0]
ただし、その訴えは男女で明らかに異なる。「男性は『妻が心の病になり、
別れると言って聞かない。自分としてはどうにか思いとどまらせたいのですが』などという。
ところが女性は違います。相手がうつ状態とわかると、ぐずぐずせず離婚の準備を始めるのです」

苦しいときこそ妻が味方になってくれるはず、と男性は信じて疑わない。そこで「近頃、
よく眠れないんだよね」「もしかしたらうつ病になったのかな」などと妻に相談を持ちかける。
だが、打ち明けられた方は“引く”だけだという。

さらに「産業医のところへ行ってきたよ」「精神科を受診した」などと夫から告白されれば、
ただちに離婚準備をスタートする。荷物をまとめたり、子どもの転校準備の手続きをしたりと
水面下で活動を続け、準備万端整ったある日、突然姿をくらますのだ。

「経済情勢が悪化し、メンタルヘルスの悪化が失業に結びつきやすくなっている。そのせいで、
昔に比べ『うつ病なら離婚もいたしかたない』という空気になっています」(澁川さん)

もちろん、夫を支えて頑張る妻も少なくないだろう。しかし、うつ状態の夫と同居し続けることは、
生易しいことではない。妻にまでうつの気分が伝染したり、お互い言葉の暴力で傷ついたりする。
しかも夫が休職すれば、その間に受給できる傷病手当金は従来の給与の3分の2。
住宅ローンや教育費が家計に重くのしかかってくる。
実家に戻って両親に子どもを預けフルタイムで働けば、少なくとも家事や育児のストレスは
かなり軽減される。家賃も払わなくてすむ。愚痴っぽい夫に縛られるより、そのほうがずっとましと
考える女性は多いのかもしれない。

相談者には「慰謝料なんてどうせうちのダンナには支払えっこない。それより、手遅れになる前に
一刻も早く離婚したいんです。あまり重症化すると、別れるに別れられなくなるから」などの声が多く、
かなりドライに現実を受け止めている様子がうかがえるという。

「ただし精神疾患が離婚の理由になるのは、回復する見込みがない場合のみ。
うつ病や適応障害などで認められるケースはまずない、と考えた方がいい。
暴力をふるったとか、不貞があった、などの事情があれば別ですが。

3 名前:影の軍団ρ ★ [2010/05/15(土) 11:17:22 ID:???0]
そのあたりの事情を把握している妻たちは、別の理由を見つけて離婚に持ち込みます」(澁川さん)
「つらいときはお互いに助け合い、思いやるのが夫婦であり家族だ」
「夫を支え、子どもを慈しむのが妻として当然の務めだ」

こうした考え方が生まれたのは、じつはそう昔のことではないようだ。
家族社会学者の山田昌弘氏は、著書「近代家族のゆくえ」(新曜社)で、
「『家族責任を負担すること=愛情表現』という“家族イデオロギー”が
一般に広がったのは高度経済成長期」と指摘している。

経済発展により男性の収入が伸びたため、人々はそれまでのように地縁、血縁に頼らなくても、
家庭生活が営めるようになった。おかげで、家族愛やマイホームパパがさかんに賞賛される一方、
“よそ(他人)”と“うち(家族)”が分断され、周囲との絆は急速に希薄化していった。

だが今や、この“家族イデオロギー”までもが崩壊しつつある。雇用が不安定化し、
男性がこれまでのように大黒柱としての役割を果たせなくなっているからだろう。

とくに就職氷河期世代以降の男女は今、親世代には考えられなかった家族の危機に
直面しているのかもしれない。とはいえ、支え手もなくひとりでストレスに耐えるには、
今の職場環境はあまりにギスギスしている。

不況のせいで業務量そのものは一時に比べ減ったかもしれないが、その分、
人間関係はさらに悪化した。給与カットやリストラ不安などで、不満をため込んだ人々が、
互いにあらさがしをしたり、パワハラ、セクハラに走ったりする。

孤立無援のワーキングプアたちが行き場を失い、精神科に押し寄せたとしても
不思議はない状況だ。(以下省略)






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