- 119 名前:「日本軍「慰安婦」問題に関する声明」1 [2007/05/12(土) 00:41:39 ID:t8bm+KEV0]
- 「日本軍「慰安婦」問題に関する声明」 日本の戦争責任資料センター 2007年2月23日
space.geocities.jp/japanwarres/center/hodo/hodo37.htm 「@日本軍「慰安婦」制度に関する旧陸海軍や政府関係資料は、すでに数多く 開示されている。これら資料によればこの制度は、旧日本陸海軍が自らの必要 のために創設したものであり、慰安所の開設、建物の提供、使用規則・料金な どを軍が決定・施行し、運営においても軍が監督・統制した。個々の「慰安 婦」について、軍はその状況をよく把握していた。 A「従軍慰安婦」という言葉が当時なかったという理由で、「慰安婦」の存在 自体を否定しようとする議論がなされている。しかし当時の軍の文書において も「慰安婦」「軍慰安所従業婦」「軍慰安所」などの言葉が使われていた。従 って、日本軍部隊のために設置された慰安所に拘束された女性を、「従軍慰安 婦」あるいは日本軍「慰安婦」という言葉で表すことは、「慰安婦」という用 語自体のもつ問題性を別にすれば、何ら問題ではない。 B日本軍「慰安婦」とされた女性たちのうち、当時日本の植民地であった朝 鮮・台湾の女性たちは、売買され、だまされたりなどして国外へ連れていかれ、 慰安所で本人の意思に反して使役された。これは、人身売買や誘拐罪、また当 時の刑法でも国外誘拐罪・国外移送罪と呼ばれる犯罪に該当した。その実行は、 主として植民地の総督府または軍の選定した業者などが直接行なったが、占領 地で慰安所を設置した軍も、人身売買や誘拐などの事実を知っていたと考えら れる。 」
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