- 786 名前:名無しさん@全板トナメ開催中 [2008/05/26(月) 01:12:37 ID:6/6X/0kiO]
- 長文だから二回にわける。
甘いな。どんだけ異常な父でも世間が甘やかすのは許されない。 俺の親父は俗にいう酒乱ってやつで、酒を飲むと暴れるし、酒を飲んでた時の行動の記憶はない。 小さい頃から、皿を投げたり、夜中に怒鳴りだして寝ている俺の胸ぐら掴んで叩き起こしたり 母親は毎日のように暴力ふるわれに泣いて、 それでも子供2人をおいていけないから耐えてた そんなんを毎日見せられた俺は親父に対する絶対的な恐怖しかなかった。 小学生にして、親に対する思いが殺意しかなかった。 中学になって力がついた。母親を守りたかった。初めて親父に逆らった。 皿を投げつけられ、家から追い出された。野宿しながら思った なんて不幸な家に育ったのかって。みんなの家では野宿とかないんだろうなって。 高校に入るころには体もでかくなって、親父にも対抗できるようになった。 あるばん俺が寝てから、いつものように深夜父が暴れ、木刀取り出して母親を怒鳴りちらした。 俺は親父の背後取り押さえて『やめろ!弱いもんいじめなんかしてんじゃねー』と言ってやった。 17年ずっと恐怖で言えなかった言葉。言ってやった。 それから親父もなんか、俺には少し気使うようになったけど、やはり酒飲むとダメだった。
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