- 373 名前:名無しさん@0新周年@転載は禁止 [2014/10/18(土) 21:03:17.81 ID:DPNhfirX0]
- 女性閣僚でつまずき=首相の狙い、裏目に―安倍政権
第2次安倍改造内閣が、過去最多タイを誇った女性閣僚でつまずきつつ ある。松島みどり法相が「うちわ」問題で刑事告発されたのに続き、 小渕優子経済産業相が政治資金をめぐる問題で辞任不可避の情勢となった。 「女性の活躍」を目玉政策に据えたはずの臨時国会の焦点は「政治とカネ」 の問題に移り、安倍晋三首相の狙いは裏目に出た格好だ。 「女性が狙い撃ちされている」。自民党幹部は18日、新閣僚を標的と した野党の追及に危機感をあらわにした。 首相は9月の内閣改造で女性の起用にこだわり、過去最多だった第1次小 泉内閣の5人に並んだ。特に小渕氏については、2012年12月の内閣発 足時にも閣僚としての起用を検討していた経緯がある。自民党の「次世代の 首相候補」を取り込み、自身の手で育成したいとの思いがにじむ。 「女性の活躍」は、反対すれば女性軽視と取られかねず、異論を挟みに くいテーマだ。首相としては与野党対決法案の提出も見合わせ、「安全運転」 で今国会を乗り切る算段だった。 それだけに閣僚候補の身辺を事前に調べる「身体検査」には甘さがあった ようだ。検査に関わった政府関係者は小渕氏の問題について、「政治資金ま では無理だ。党の方で対応する話ではないか」とさじを投げた。 首相は一昨年末の内閣発足以来、比較的安定した政権運営を続けてきた が、初めてとも言える試練に直面している。民主党の枝野幸男幹事長は18 日、さいたま市内で記者団に「緩みが生じているのではないか」と述べ、 小渕氏らの追及を強める考えを示した。 [時事通信社]
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