- 1 名前:アルカリ性寝屋川複垢 ★ [2023/06/01(木) 23:28:20.37 ID:uvRxX13R9.net]
- 平年よりも早い桜の開花や季節外れの猛暑となったこの春の平均気温は統計開始以降最も高くなり、記録的な高温だったことが気象庁のまとめでわかりました。
気象庁は、ことし3月から5月のこの春の天候をとりまとめました。 それによりますと、ことし3月から5月の日本の平均気温は、平年と比べ1.59度高くなりました。 春の平均気温としては1898年の統計開始以降、これまで最も高かった1998年の1.24度を上回り、過去最高となりました。 3月は記録的な高温となって雪どけが進み、予定より早く営業を終えたスキー場が相次いだほか、ネモフィラなど行楽地の花の開花も早まり、観光にも影響が出ました。 春の訪れを告げるソメイヨシノの開花も東京で平年より10日早く、大阪で平年より8日早くなるなど各地で記録的な早さとなりました。 また、北日本では3月から4月にかけて農作物の成長が平年よりも早まったため寒さへの耐性が弱くなり、霜による被害も発生しました。 さらに5月には岐阜県のほか関東や東北でも最高気温が35度以上となり、季節外れの猛暑日を観測しました。 この春は日本近海の平均海面水温も平年より0.6度高く、統計を取り始めた1982年以降で、2021年と並び3位となっています。 ことしの暖かい春について気象庁は、地球温暖化で大気全体の温度が上がっていたことに加えて、偏西風が日本の北側を流れ、寒気の南下をせき止めていたためと説明しています。 気象庁気候情報課の平井雅之気候情報調整官は、「近年は平均気温が高い年が続いたが、ことしは記録的な春となった。これから夏の季節になるが、大雨の頻度が増えるなど、地球温暖化にはさまざまな影響があることを知ってもらいたい」と話していました。 NHK 2023年6月1日 18時41分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230601/k10014085581000.html
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