- 1 名前:和三盆 ★ [2021/05/13(木) 15:48:44.54 ID:50yFqVTG9.net]
- 2021/05/13 15:15
新型コロナウイルスの感染拡大後、東京都への転入者が減少している。総務省の人口移動報告によると、2020年4月以降、12か月連続で前年同月を下回っている。進学や就職による引っ越しシーズンの今年3月は、前年比5714人減の9万7325人。都内の大学に進学しても、対面授業の少なさなどを理由に、上京しない学生がいることも影響したとみられる。 ゲームデザインなどを学べるデジタルハリウッド大(東京都千代田区)は、授業の多くがオンラインだ。対面授業もオンライン受講を選択できる。学生約1200人のうち2割弱が関東圏外の在住で、上京を見合わせた学生も多いという。 秋田市の女子学生(18)もその一人。経済的負担も考え、地元にとどまることにした。登校は一度もなく、他の新入生との会話はツイッター。「早く東京へ行って、学生生活を充実させたい」と話す。 国際基督教大(東京都三鷹市)2年の女子学生(19)も青森県弘前市の自宅で授業を受ける。選択した授業はすべてオンラインのため、今春の上京も延期した。引っ越し荷物は段ボールに入れたまま。キャンパスに学生が集まる様子をSNSで見るとうらやましいと思う。「2年生にもなって上京できないなんて」とこぼす。 対面授業の有無は「志望校として選ぶ理由の一つになっている」と、教育情報会社「大学通信」の安田賢治常務は指摘する。対面授業を減らし、今春の入試で志願者数を前年より大きく減らした都内の大学もある。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20210513-OYT1T50189/
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