- 1 名前:影のたけし軍団 ★ [2021/04/17(土) 16:56:23.63 ID:iRMg0dYP9.net]
- “予約が取れない” 追われる家族
母の代理でずっと電話かけてます。189回かけました。一度もかかりません」 「母にワクチン受けさせるのに予約電話(70枠限定)鬼リダイヤルしたけど撃沈」 SNS上に相次いで投稿されているのは、年老いた親のいる家族が嘆く声です。 今月から始まった新型コロナウイルスワクチンの高齢者への優先接種。 「ネットができない」、「手続きの書類が届いたけど、よくわからない」と助けを求められ、 家族がワクチン接種の予約の代行に追われる事態になっているというのです。 「両親のワクチン接種は私の予約にかかっている。ネットか電話か早めにつながればいいけど…」 こんな切実な思いをSNSに投稿したのは、長野県の52歳の女性です。 滋賀県栗東市に住む81歳の父親から助けを求める電話があったのは、今月12日のことでした。 父親 「新型コロナウイルスのワクチンの接種券など書類がたくさん自治体から届いたが、 インターネットでの予約などと書かれていてよくわからない。中には『もにょもにょした四角い変なマーク』も書かれている」 父親によく話を聞いてみると「もにょもにょした四角い変なマーク」の正体は、どうやらQRコードと推察されます。 父親に書類の一部を読み上げてもらったところ、インターネットと電話で予約する手続きが必要そうだということもわかりました。 これまで家族に助けを求めたのは、母親が入院する時の一度しかなかった父親。その父親が申し訳なさそうに電話をかけてきたのでした。 女性は「自治体から届いた書類を一式送ってもらえば、何かできるかもしれないから」と言って、電話を切りました。 そして、実家のある栗東市役所の担当部署に電話をして、手続きの詳細を教えてもらったといいます。 両親は夫婦2人暮らしで、ガンを患った75歳の母親の看護や介護をして生活する父親。 さらに、スマートフォンを持っておらず、電話機能のみの携帯電話しか持っていません。 女性は、父親の負担が大きいと判断して、予約を代行することにしました。 その時の心境をつづった女性の投稿です。 「高齢者のワクチン接種。ネットができない、老老介護と看護中の父には無理。ということで、 ワクチンの接種券もろもろを転送してもらった。私がネットと電話でチャレンジ!」 「ネットと電話なら、やっぱりネットなんだろうか。悩ましい」 電話の翌日の今月13日、早速、書類が届きました。 封筒に入っていたのは、接種券、電話・ネットでの予約の方法、ネット予約用の専用のIDやパスワード、 予診票、ワクチン接種の流れや接種会場の説明書類など合わせて6枚の書類。 女性はこの書類を見て、父親が助けを求めた理由がよくわかったといいます。 女性 「すべて、ちゃんと読まないといけない書類でした。うちの親には、すべてを読んで理解し、自分で予約を取るのは難しいだろうと思いました」 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210416/k10012977851000.html https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210416/K10012977851_2104161218_2104161242_01_05.jpg
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