- 1 名前:和三盆 ★ [2021/04/17(土) 06:16:03.63 ID:kkV7O6Uk9.net]
- 岐阜県内の公立高校で8日、入学式が行われた。可児郡御嵩町御嵩の東濃高校では、新入生123人のうち61人が外国籍、または日本国籍を持っていてもルーツが外国にある「外国につながりのある生徒」で、半数近くに達した。県内の全日制公立高校では突出して多く、同校では指導、通訳ができる適応支援員を置いたり、国際クラスを設置するなどして、年々増える外国人生徒を迎えている。
入学式が始まる前の会場内でのアナウンスは日本語、タガログ語、ポルトガル語が使われた。同校には、周辺の可児市や美濃加茂市から通う、フィリピンやブラジル国籍の生徒が多い。両市は元々外国人居住者が多く、同校の受け入れ体制が充実していることや、名鉄八百津線が廃線になり、加茂郡八百津町にある別の高校への鉄道アクセスがなくなったことが、同校に外国人生徒が集中する一因になった。 昨年度、全校生徒315人のうち外国人生徒は3割を超す112人で、本年度は4割を超える。2011年度に国際クラスを設け、外国人生徒を指導する体制は確立しているが、毎年の受け入れ準備は決して順調に進むわけではない。個人情報の取り扱いの難しさなどから、国籍などの情報を事前に聞き取ることが全国的にできない状況になっているためだ。 青井俊久校長は「入学後、生徒が自分で言うまで国籍が分からないので、スタートがスムーズにいかない」と話す。現在把握している新入生の「外国につながりのある生徒」数は、合格発表時に「母語に
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