- 1 名前:砂漠のマスカレード ★ [2019/11/18(月) 20:21:43 ID:5rAzEMHt9.net]
- 「結婚する派・しない派」のあまりに強烈な分断正しさという名の下での「分断と対立」の構造
結婚が滅亡する――。 そう言われると、どういう印象をお持ちになるでしょうか。有史以来、人類が継続してきた人類のデフォルト行動(男女がペアとなり、子をなして、次世代に命をつなげる)がなくなるのか??そんな危機感を募らせるでしょうか? この連載の一覧はこちら ただでさえ、日本の未婚化・非婚化は進んでいます。 婚姻数は、2018年にはついに年間60万組を割りました。 歴代最高記録を打ち立てた1972年の約110万組から見ればほぼ半減です。 2040年には、男性の3割、女性の2割は50歳まで未婚と推計されています。 婚外子が極端に少ない日本においては、未婚化は、少子化や人口減少へと直結します。このまま結婚が減少していけば「国が滅びる」と嘆く人たちもいます。 必ず生まれる対立構造 結婚の問題とは、単に男女が婚姻関係を結ぶかどうかという部分にとどまらず、結婚によって今まで作られてきた「社会構造」「経済構造」 「人間関係構造」が影響を受けるということでもあります。例えば、結婚や出産によって生成される「家族」というコミュニティは、社会的にも経済的にも人間的にも安心を提供する構造になっていました。 ところが、この「所属による安心構造」が今まさに揺らいでいます。その揺らぎによる不安があればあるほど「分断と対立」構造を発生させます。 未婚化や
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