- 1 名前:ニライカナイφ ★ [2019/05/20(月) 21:01:15.73 ID:X6LQj8TH9.net]
- ◆ 島は消えたのか…海保がエサンベ鼻北小島の測量開始 日本の領海を左右する小島 北海道猿払村
北海道猿払村には、去年から姿の見えない島があります。 消えてしまったのでしょうか。 日本の領海を左右する事態に、海保は20日から測量を始めました。 猿払村の沖合500メートルの地点。 20日午後2時すぎ、ドローンの映像に島らしきものの姿は見当たりません。 あるはずの島の名前は「エサンベ鼻北小島」です。 国土地理院の地図には島の位置が記されていますが、衛星写真にもその姿は確認できません。 第一管区海上保安本部に「島がこつぜんと消えた」と連絡が入ったのは去年9月でした。 「自分たちが現役の頃は岩場を避けていたから、そういえば昔はあったのかなと」(地元の元漁師) 第一管区海上保安本部は「流氷で浸食された可能性が高い」としていますが、エサンベ鼻北小島は、日本の領海の範囲を決める基点となる離島の1つで、島が海面に出なければ日本の領海が狭まることになります。 そして20日、32年ぶりに海保は島の本格的な測量に取り掛かりました。 「現状どおり(島が)あるのか、変わっているのであれば変わった状態を海図に記載することを目的としている」(第一管区海上保安本部・高梨泰宏 海洋調査長) 調査は猿払村の浜鬼志別漁港の岸壁に海面の高さを測る機器を設置して、満潮時と干潮時の海水面の高さを調べ、さらに小型船で島の直接の高さを測ります。 「仮に島ではなくなっても、海面がいちばん低い状態に岩とかが出ていれば、低潮高地というものになり、領海基線になる。なので日本の領海はほとんど変化しない」(第一管区海上保安本部・高梨泰宏 海洋調査長) 午後3時すぎ、再度ドローンで上空から撮影してみると、岩らしきものが…。 海保は映像を島の一部ではないかと考えていて、詳しく調査する方針です。 日本の領海の行方を握る、エサンベ鼻北小島。 調査は24日まで行われ、7月に調査結果が出る予定です。 北海道放送 2019/5/20(月) 17:54 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000011-hbcv-hok ※リンク先に動画があります
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